「あなたのチカラをフル活用できない会社を見限ってうちへおいでよ」GIGAZINEが求人・人材募集を開始したのでよくあるQ&Aまとめ
GIGAZINEがほぼ全部門を対象にして新たに求人・人材募集を開始したことが判明しました。応募フォームはこのページの一番下にあります。
その前に必読となるQ&Aまとめは以下から。
◆目次
・みんなで早くお家へ帰ろう
・飲み会はありません
・友達が少なくてもいいよ
・日本語の文章を正しく書ければ、コミュニケーション能力は問いません
▼みんなで早くお家へ帰ろう
Q:「あなたのチカラをフル活用できない会社を見限ってうちへおいでよ」というのはまたしてもなかなか過激なキャッチフレーズですが、どういう意味ですか?
A:簡潔に言うと「あなたの能力をフルに発揮します」ということです。フルに発揮といっても、24時間休まず戦いますとかそういうブラックな意味ではありません。9時~18時、1時間の休憩を除くと合計で8時間、とにかくきっちり働いて、それ以外の時間はすべてちゃんと人間らしい自由な時間なのだから、自分の人生を大切にして生きられるようにしよう、ということです。GIGAZINEの場合、平日は先ほど言ったように8時間だけ働き、土日祝は休みとなります。また、有給休暇はもちろんありますし、「今日は宅配ボックスに入りきらないサイズの荷物の受け取りをしなければならない」という日には自宅作業で大丈夫です。
Q:土日祝などの休みの日であっても取材とかの記事が載っていることがありますが、今言っていることと矛盾していませんか?
A:イベントの都合上、土日祝であっても記事を作成しなければならない場合は確かにあります。しかし「振替休日」があるので、直近の平日で必ず丸1日が休みになります。また、振替休日や有給休暇とは別に、夏のお盆の時期には夏期休暇が別に発生し、年末年始も同様に年末年始休暇があります。きちんと休むことで体調を整え、後顧の憂いをなくすことが、結局は普段のお仕事を順調かつ快適にしてくれるからです。
▼飲み会はありません
Q:会社で働くということなのであれば、やはりいろいろと社内でのつきあいというのが求められるのではありませんか?
A:それは違います。誤解を恐れずに言うなら「無意味なつきあい」というものは一切不要です。例えばGIGAZINEに「飲み会」はありませんが、だからといって困ったことは何も起きませんでした。だからといって一切の人付き合いを否定するわけではなく、困ったことがあればすぐに社内で相談するべきです。なぜなら、会社の最大のメリットは「ひとりではできないことがやれる」というもので、各自の得意なことを組み合わせていくのはもちろん、自分一人では解決できない問題も、まさに「三人寄れば文殊の知恵」ということわざの通り、みんなで共有すれば答えを得ることができます。
Q:入社したばかりの新参者が他の社員の役に立つとは思えないのですが……
A:GIGAZINEではいろいろなことを社内Wikiに記録しており、マニュアル化して全社員で共有しています。そして、現状が少しずつ変化していくのに合わせて改善していくためにも、「わからない」ことこそが重要なのです。初めてGIGAZINEにやってきて何もかもが最初から完璧にできることなどまずあり得ません。社内Wikiを読んでも「?」となることもあるでしょう。しかしそれがいいのです。それでいいのです。「何がわからないのか」がわかるからこそ、新参者はみんなの役に立っています。そうやって得られた新たな知見はすぐに社内Wikiに記載され、次に入ってくる新参者たちの役に立ちます。だから大丈夫です。
▼友達が少なくてもいいよ
Q:仕事がいくらできても、会社であるからには組織であり、組織というのは複数の人間がいるものなので、社内の人間同士では最低限の人間関係が必要なはずです。ならば友達が少ないというのはコミュニケーション能力に難ありなので好ましくない、つまり不利だということではないのですか?
A:多くの友達や多くの知り合いがいる方が確かに有利かもしれません。しかし、どんなにたくさん友達がいるように見えても、その友達は困ったときに親身になって助けてくれるかどうか、助けても何の得にもならない状態であっても手を貸してくれるかどうかが重要です。だから友達の人数が多いかどうかはまったく重要ではありません。これはGIGAZINEでも同じです。極端な話、友達がゼロ人であったとしても、お仕事ができれば大丈夫です。友達をうまく作れないような人であっても、GIGAZINEできちんとお仕事をこなしていくこと、それが自分の居場所を作ることになるのです。ある意味、実力至上主義と言っても過言ではないでしょう。しかし、実力があるにも関わらず、社内で誰とも友人関係を構築できず孤立しているせいで、正当な評価を受けられないケースが一般的な会社では多いはずです。実際、GIGAZINEで仕事をしていく中でいろいろな他の会社を数多く見ていますが、ほとんどの会社では実力がどんなにあっても、多数の人間との友達関係を社内でうまく構築できていないというただそれだけの理由で正当に評価されず、むしろ実力がなくても多数の人間との友達関係がうまくできているというただそれだけで出世できたり評価されたりすることが多いようです。「友達が少なくてもいいよ」というのは、たとえ人間関係がうまくできないとしても、実力があればきちんと正当に評価される、そしてその実力が本当の人間関係をGIGAZINEでは作っていくのだ、そういう意味です。
▼日本語の文章を正しく書ければ、コミュニケーション能力は問いません
Q:「日本語の文章を正しく書ければ」というのは、どういう意味ですか?
A:編集部であれば記事を作成して公開するので日本語を書く能力が重要だというのはわかりやすいのですが、その他の部門であっても日本語の文章を正しく書く能力はやはり重要です。既にコレまで説明してきたことからもわかるように、GIGAZINEではいろいろなことが社内Wikiにまとまって記載されています。目の前の誰かに口頭でちゃちゃっと説明するのではなく、自分の後に続く誰かがいつか読む日のために書かれています。技術部であっても電子書籍部であっても総務部であっても収益管理部であっても、いろいろなことを書く必要性は出てきます。社内Wikiだけではなく、GIGAZINEでは社内の多数のタスクをすべて「Trello」のカンバン方式で管理・記録しています。ということは、やはり日本語の文章を正しくTrelloに書く能力は必須です。そういうように考えると「日本語の文章を正しく書ければ、コミュニケーション能力は問いません」というのは少し正しくなく、もっと正確に表現するならば「日本語の文章を正しく書ければ、それだけでもうコミュニケーション能力としてはパーフェクトだ」ということになります。口頭のリアルタイムで交わすコミュニケーション能力、つまり「話す」ことに難があるとしても、GIGAZINEでは「書く」方が明らかに重要です。口下手でも大丈夫。筆忠実(ふでまめ)は大歓迎です。
Q:GIGAZINE全体の募集方針ではなくて、もっと具体的なことを知るには?
A:以下に各部門の詳細な募集情報(勤務地・募集人数など)を明記しておきました。
・収益&システム運用
・システム開発&運用
・編集&電子書籍
Q:新卒の場合ですが、まずはインターンからってありですか?
A:過去に実施したことが何度もあるので、ありです。インターン希望の場合は応募時に「インターン希望」の旨を書いておいてください。過去の事例だと、現役高校生とか高専生を受け入れたこともあります。
Q:リモートワークありですか?
A:ありです。国外からでもOKですし、国籍も問いません。
Q:締め切りは?
A:一定人数を採用完了次第、終了予定です。
Q:実際に応募するには?
A:下記のフォームからあなたのことを書いた履歴書・職務経歴書など、上記の各部門の詳細な募集情報で明記されている必要な資料を送ってください。読者に読まれる記事を作る、あとから他の人が読んでわかる社内Wikiのエントリーを書くのとまったく同じです。「日本語の文章を正しく書ければ、コミュニケーション能力は問いません」とは、そういうことだからです。あなたのことを書いた記事として、あなたのことを教えて下さい。
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