取材

大ヒット映画「カメラを止めるな!」の名場面をフィギュア化、鑑賞済みなら「あの場面だ!」となること間違いなし


上田慎一郎氏が監督・脚本を務めた映画「カメラを止めるな!」は、製作費およそ300万円という低予算で制作された映画でありながらも大きな評判を集め、興行収入が2018年11月時点で30億を超えるインディーズ映画としては異例の大ヒットを記録しました。そんなカメラを止めるな!のガレージキットが、ワンダーフェスティバル 2019[冬]海洋堂ブースに登場しました。

デジタルガレージキット 「カメラを止めるな!」 全6種 1/35スケール トレーディングキットフィギュア|その他|海洋堂
http://kaiyodo.co.jp/items/others/kddk01b/

海洋堂のブースには……


「海洋堂から“カメ止め”へ。これが俺たちのアンサー!!」という熱のこもった看板が飾られていました。


看板の下には、「“カメラを止めるな!”35分の1スケール トレーディングフィギュア」の塗装見本が展示されています。原型制作は寒河江弘氏。


「カメラは止めない!」という吹き出しと共に展示されているのは、濱津隆之氏演じる映像監督の日暮隆之。カメラを右手に抱えて、映画でも見せた鬼気迫る表情を浮かべています。


さらに、秋山ゆずき演じる主演女優の松本逢花は、オノを持って返り血を浴びた状態で「ケンちゃん止めて!」と叫んでいます。


しゅはまはるみ演じる日暮晴美は薄笑いを浮かべて「落ち着いてるわよ」と叫びつつ、何かにとりつかれたような顔でオノを振りかぶっています。


他にも市原洋演じる山ノ内洋が右腕をなくしてゾンビ化したデジタルガレージキットの塗装見本や……


山﨑俊太郎演じる録音マンの​山越俊助がお腹を押さえて「すぐ戻るんで」と言っているフィギュアも展示されていました。


竹原芳子演じる笹原芳子が「熱々やろ」と得意げな表情で言っているフィギュアまであり、海洋堂チームの「カメラを止めるな!」愛が伝わってきます。


カメラを止めるな!の35分の1デジタルガレージキットは全6種で、価格は1種類につき1620円(税込)。映画を鑑賞した海洋堂チームはインディーズ精神満載の本作に「ガレージキット精神で活動する造形集団と通じるものがあり、『これは俺たちの映画や!』」と感じ、ハートに火をつけられたとのこと。上記の画像はいずれも塗装見本であり、販売されるガレージキットは未塗装です。


松本逢花の必死さが伝わる表情や、ポニーテールの揺れなどがよく再現されているのがわかります。


また、背景セットと共にフィギュアを配置した展示もされており……


映画を見た人なら「あー、あの場面か!」と楽しめる展示になっていました。

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in 取材,   映画, Posted by log1h_ik

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