「フリクリ オルタナ」「フリクリ プログレ」の脚本を脚本家・岩井秀人が公開

2018年に劇場公開されたアニメ映画「フリクリ オルタナ」、および「フリクリ プログレ」の脚本を、執筆を担当した岩井秀人さんが自身のnoteにて公開を開始しました。

フリクリ脚本公開について｜岩井秀人｜note
https://note.mu/iwaihideto/n/nccfca29b3c1b

「フリクリ オルタナ」「フリクリ プログレ」は、2000年から2001年にかけて全6巻組でリリースされ海外でも高い人気を誇るOVA「フリクリ」の続編。前作で監督を務めた鶴巻和哉氏がスーパーバイザーを担当し、「PSYCHO-PASS サイコパス」や「踊る大捜査線」などで知られる本広克行氏が総監督を務める形で制作されました。

「フリクリ」劇場版は「フリクリ オルタナ」＆「フリクリ プログレ」の2本立てで2018年9月に連続公開 - GIGAZINE

岩井氏はこの「オルタナ」「プログレ」両作品で脚本を担当しました。

noteで脚本を公開したのは、「フリクリ」が「『みんながそれぞれに解釈し、それぞれに真実となるフリクリがある』という、とても特殊な作品」で「『2』『3』が、お客さん達それぞれに真実があるのと同じように、監督それぞれにも、そして脚本家にも真実がある」という思いから、独立した作品として脚本段階のものを楽しんで欲しいという思い、そして「『脚本段階を楽しむ』っていう文化にもなったらいい」ということだそうです。

なお、この脚本公開に合わせる形で、1月23日(水)発売のANIME Bros #3には吉成鋼さん描き下ろしイラスト付きの第6話脚本と、岩井さんのインタビューが掲載されています。