ゲーム感覚で子どもでも簡単にプログラミングを学ぶことができる「Turing Tumble」
子どもに論理的思考をつけるため、プログラミングを学ばせようと考える人は多くいるものです。しかし、子どもがプログラミングに興味がないのに学ばせても効果はありません。「Turing Tumble」はゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができ、子どもの教育にピッタリの知育玩具になっています。
Turing Tumble - Build Marble-Powered Computers
https://www.turingtumble.com/
Turing Tumbleがどんなものかは、以下のムービーで解説されています。
Turing Tumble - YouTube
Turing Tumbleは新感覚のゲームで、子どもたちは遊びながらプログラミングを学ぶことができるのが特徴。
基本的なルールは簡単です。ボードの上部にある青いボールを転がして……
緑や青など色とりどりの部品を使って、ボールの落ちる方向を操作します。
ボールが一番下まで落ちると、次のボールが自動的に落下を開始し始めます。ボールの落ちる場所がボードの右側か左側かによって次に落下するボールの色を変えることができるので、「青2個、赤2個、青2個、……」のように決まったパターンでボールを落とすことが可能です。
こんな感じでパーツを複雑に組み合わせた場合、「青2個、赤1個、青4個、赤1個、青8個」の順序でボールを落とすことができ、「青のボールを2のべき乗の並びにしてしまう」という高度なことも実現できてしまいます。
実際に青いボールが2のべき乗の並びで落下する様子は以下のムービーで確認できます。
Turing Tumbleにはマンガで書かれたストーリーモードが用意されていて、物語の主人公で宇宙工学技術者のアリアと一緒に60種類の問題を解きながら、プログラミングを覚えていくことができます。
試行錯誤を繰り返しながら問題の解決策を考えるということは、まさにプログラミングそのもの。子どもたちはTuring Tumbleで遊びながら、知らないうちに論理的思考を得られるようになるかもしれません。
Turing Tumbleは子どもだけでなく大人でも楽しめるので、パズル好きな人や「プログラミングを学んでみたいけど自信がない」という人にもオススメです。
Turing Tumbleは、記事作成時点で64.95ドル(約7200円)で購入可能。発送時期は2018年11月以降となっていて、日本への発送にも対応しています。
Store - Turing Tumble - Build marble-powered computers
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