「君の名は。」の新海誠監督作品をパクった韓国政党の広報ムービーを本家と比較
「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」、「君の名は。」といったアニメーション映画作品で知られる新海誠監督が作成したZ会のCM「クロスロード」を、韓国の政党である正義党が党の広報ムービーでトレースしていたことが明らかになりました。韓国国内でムービーのトレース疑惑が浮上したのち、正義党は即座に当該ムービーを削除し、公式にクロスロードの映像をトレースしたり構図をスチールしたことを認めて謝罪しています。なお、正義党の調査の結果、広報ムービーを製作していた担当者が「締め切りに追われて新海監督の作品をトレースした」と明かしたそうです。
정의당 "공식 소개 영상, 日 CF 표절..책임 통감" 사과 | Daum 뉴스
https://news.v.daum.net/v/20180830150510229
パクられた側の新海誠監督の「クロスロード」と、正義党の広報映像を比較したムービーがYouTube上で公開されており、どれくらい類似しているのかがよくわかるようになっています。
정의당 홍보영상, 크로스로드 비교영상/韓国 正義党 広報映像、新海誠 クロスロード比較映像 /PR of Korea Justice Party, Cross Road Comparison - YouTube
2つの映像はどちらも空を映しだしたシーンからスタート。
左の「Justice party」と書かれている映像が正義党の広報ムービーで、右の少女が船を見送る映像がクロスロードのものです。
いったん別々のシーンに変わりますが……
次の電車の中で男性がたたずむシーンは、丸々トレースしたであろうことがよくわかります。光の差し込み方や、背景の車両内の荷物置きや広告掲示などが広報ムービーでは消えており、かなり簡素化されていることがわかります。
腕時計をのぞき込む動作もそのままトレースしたであろうことがわかるほどまったく同じです。
山の奥から差し込む光を眺めるというシーン。どことなく構図が似ているような似ていないような。
クロスロードの方はシーンが変わり東京タワーが映し出されますが、正義党の広報ムービーはそのまま。
続いて学校の教室で勉強に励む少女のシーン。これも人や机・イスの配置まで同じで、丸ごとトレースしたであろうことは明らか。広報ムービーはぼんやりしたイメージですが、クロスロードの方は外と教室内の明るさの違いが日差しで上手く表現されているように思えます。
その後、クロスロードの方は少女のアップとなりますが、広報ムービーは引きの画のままです。
ここからしばらくまったく異なるシーンが続きます。
その途中で広報ムービーの方で激しく既視感のあるシーンが出現。
これはクロスロードで登場していた、「少女が教室から窓の外を眺めるシーン」のトレースでした。リボンや眼鏡、腕に付けたゴム、ペンの頭にあるキャラクターなどが消えています。
その後のシーンは以下の通り。
映像を丸ごとパクったというわけではありませんが、シーンのところどころでクロスロードをトレースしてしまった模様。「締め切りに追われて新海監督の作品をトレースした」とのことですが、韓国のネットユーザーからは「またパクリか。“正義”の名が泣く」や「やっぱりこの世で最も怖いのは締め切りの催促だ」などのコメントが寄せられていたそうです。
なお、「クロスロード」の120秒版は以下から視聴できるようになっています。
Z会 「クロスロード」 120秒Ver. - YouTube
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