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引退したヒーローが大活躍する映画「Mr.インクレディブル」の続編「インクレディブル・ファミリー」の最新予告編映像が公開中


15年前に政府からの施策で引退に追い込まれたスーパーヒーローとその家族を描いた映画「Mr.インクレディブル」の続編である「インクレディブル・ファミリー」の最新予告編映像が公開されました。今作は「イラスティガール」ことボブの妻であるヘレンが主役となっており、前作の主人公だった「Mr.インクレディブル」ことボブは、妻が外出している間、家事に奮闘する姿が描かれています。なお、2017年11月にYouTubeで公開されたティザー予告編は再生回数が8100万回、前回の予告編映像も4300万回以上再生されており、非常に大きな注目を集めています。また、今回公開された予告編映像も公開から2日で1000万回以上再生されています。

Incredibles 2 Official Trailer - YouTube


「Mr.インクレディブル」ことボブは、一家そろって夕食を楽しんでいます。


食事中、ダッシュがお皿の上にある料理を手でつかもうとすると……


「手は洗ったの?」とヴァイオレットがダッシュを指摘。


指摘されたダッシュはムッとしつつも、手を洗うために特殊能力を使って、瞬時に洗面所に移動。


手を洗ったダッシュは、一瞬で戻ってきて料理に手をつけます。スーパーヒーローの力に目覚めたボブの一家は、家庭内での生活に特殊能力を使うのが普通なようです。


すると、ヴァイオレットが「重要な話(elephant in the room)はしないの?」とボブに尋ねます。


食べることに夢中でよく聞こえなかったのか、ボブは途中の単語だけを取って「象(elephant)って何?」と聞き返すと……


「ママの新しい仕事よ」とヴァイオレットは返答。


どうやら母親であるヘレンは、新しいスーパーヒーローの仕事を始めることになったようです。


ヘレンが新しいスーパーヒーローの仕事を始めることになったのは、ボブとヘレンがウィンストン・ディーバーにゲストとして呼び出されたことがきっかけでした。


そこで、ウィンストンが「スーパーヒーローたちが、また日の目を見られる世界を取り戻すために手伝ってほしいのです」と強く訴えます。


「人々の認識を変えるには、イラスティガールがふさわしい」とウィンストンが、新しいヒーローに任命したのは、ボブではなく、ヘレンでした。


「僕よりもふさわしいってこと?」と不満ありげなボブ。


そして、ヘレンが仕事に出かけた後、家事を全て引き受けたボブは、まずダッシュの勉強に付き合います。しかし、ボブが全然理解できず、逆にダッシュに教えられてしまう始末。全くうまくいきません。


さらに、スーパーヒーロー用のスーツをシンクの排水口に詰まらせ、ヴァイオレットの怒りを買うなど、家事はもうむちゃくちゃ。


そして、ジャック=ジャック、ダッシュ、ヴァイオレットの3人は、ボブの仕事っぷりに不満を隠せない様子。


ある日、家族のことを気にしたヘレンがボブに電話をかけます。


ボブは家事は散々なものの、ヘレンに気を使わせないために「全部うまくいってるよ!」と強気に回答します。


しかし、慣れない家事にどんどん疲れ果ててしまうボブ。顔からも生気がなくなってしまいます。


一方その頃、イラスティガールとして仕事をこなすヘレン。バイクで建物に飛び込んだり……


制御不能な電車を、自らの伸縮自在な体を使って止めようとするなど大活躍。


しかし、とあるテレビ番組の電波がジャックされ、スクリーンセーバーと名乗る人物が犯行予告を行います。


不穏な空気を察知したボブは、友人でありヒーローの「フロズン」でもあるルシアス・ベストに電話で「ヤバイことが起きそうだ」と会話します。


「わかった。俺もすぐに向かう」とルシアスも同意。この後、ボブやヘレンはどうなってしまうのか……


ディズニー・ピクサーの長編アニメ映画20作目となる「インクレディブル・ファミリー」は2018年8月1日(水)公開予定です。

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in 動画,   映画, Posted by darkhorse_log

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