試食

祇園辻利の「宇治の一番摘み」抹茶を使ったミスドの「抹茶スイーツプレミアム」全8種を一足先に食べてみた


京都の老舗茶専門店「宇治茶 祇園辻利」と ミスタードーナツが共同開発したミスドの新メニュー「祇園辻利 抹茶スイーツプレミアム」として、抹茶ドーナツの「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」「宇治抹茶ホイップ」「黒糖ドーナツ宇治抹茶白玉」を含めた全6品と、ドリンクの「宇治抹茶オレ」などが2018年4月6日(金)から登場します。抹茶スイーツプレミアムのメニューに使われている抹茶は、石臼により1時間に40グラムしかひけないこだわりのもの。一部店舗では先行販売が行われていたので、こだわりの抹茶スイーツを一足先に食べてみました。

misdo meets 祇園辻利 抹茶スイーツプレミアム|新商品|ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/new/180406_001/

ミスタードーナツに到着。


お店の前では「深く、抹茶」というフレーズが書かれた垂れ幕が抹茶スイーツプレミアムの登場を知らせています。


入口には先行販売中を知らせる貼り紙がありました。さっそく「抹茶スイーツプレミアム」の新メニュー全8品を注文。


ずらっと新メニューが到着。ほとんどのドーナツが緑色の紙で包まれているのは、光で抹茶が退色するのを防ぐためです。


ドーナツの紙を全て外すとこんな感じ。今回、注文したのは抹茶ドーナツの「ドーナツシュー 宇治抹茶黒蜜」「ドーナツシュー 宇治抹茶あずき」「黒糖ドーナツ 宇治抹茶白玉」「黒糖ドーナツ 宇治抹茶わらびもち」抹茶オレの「宇治抹茶オレホイップ」「ポン・デ・宇治抹茶きなこ」そして「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」です。ドーナツとドリンクの緑色は、着色料が使用されておらず「抹茶本来の色」とのこと。ミスタードーナツと祇園辻利のドーナツでのコラボは2017年4月以来2度目ということになります。


生地自体に宇治抹茶が使われたポン・デ・リングの「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」と「ポン・デ・宇治抹茶きなこ」(各税込151円)から食べてみます。両ドーナツにはチョコレートでコーティングされており、ダブル宇治抹茶の方には宇治抹茶チョコが、宇治抹茶きなこにはきなこチョコが使用されています。


そして、両ドーナツの生地には宇治抹茶が練り込まれており、中は鮮やかな抹茶色。


ポン・デ・ダブル宇治抹茶を食べてみると、モチモチとした生地から抹茶の香りと味とほのかな塩味で、コーティングのチョコには抹茶の苦みを感じます。チョコと生地に両方に抹茶が使われているため、今回の抹茶ドーナツの中で最も抹茶の存在感を感じました。抹茶好きは特にオススメ。


次は、きなこチョコがコーティングされているポン・デ・宇治抹茶きなこを食べてみます。


きな粉と抹茶の風味を感じます。きな粉と抹茶に「ポン・デ・」シリーズのもちもち食感にきな粉と抹茶ということで、お餅を食べている感覚に近いと感じました。


次は、黒糖ドーナツの「宇治抹茶白玉」と「宇治抹茶わらびもち」(各税込194円)を食べてみます。両ドーナツの茶色い生地には黒糖が練り込まれています。


黒糖ドーナツ 宇治抹茶白玉から食べてみます


切れ目が入れられている生地を開けると、中には「宇治抹茶白玉」の名前通りに白玉が鎮座しており、周りを宇治抹茶ホイップと、あんこが囲っています。食べてみると、生地はふんわりと軽い食感で黒糖の風味がします。あんこと白玉の相性はもちろんバッチリで、白玉は柔らかく黒糖の生地との相性もグッド。宇治抹茶ホイップは抹茶の風味が弱めなので、生地の黒糖とあんこに負け気味で存在感をあまり感じませんでした。


黒糖がかけられている「宇治抹茶わらびもち」を食べてみます。


生地を開くと、わらびもち、黒糖ジュレと、宇治抹茶ホイップがサンドされています。食べる前は「わらびもちがあると食べづらいのでは?」と考えていましたが、予想よりわらびもちは柔らかく、ドーナツと一体化していました。ジュレと生地の黒糖で、黒糖の風味と深みを味わえます。しかし、黒糖が強いのでホイップに含まれている抹茶の存在感はあまり感じられません。


ドーナツを何種類か味わったので、次はドリンクの抹茶オレを飲んでみます。抹茶オレのラインナップには「宇治抹茶オレ」(税込302円)と「宇治抹茶オレホイップ」(税込356円)の2品がありますが、店員さんに聞くと両ドリンクの違いは、トッピング部分の有無だったので、今回はホイップクリームがのせられた「宇治抹茶オレホイップ」を選択。なお、2017年の抹茶オレでは、トッピングに豆乳ホイップがのせられていました。


グラスの高さは長辺138.3mmのiPhone 7と比べるとこんな感じ。グラスが抹茶の緑で満たされています。


トッピングのホイップクリームには抹茶パウダーがかけられています。飲んでみると、本格的な抹茶味。ほのかにクリーミーで、抹茶味にある渋みは少なく仕上がっています。ホイップクリームを混ぜて飲むとかなり甘めのドリンクに変化します。


次は、ドーナツシューの「宇治抹茶あずき」と「宇治抹茶黒蜜」(各税込183円)を食べてみます。宇治抹茶あずきのコーティングには宇治抹茶チョコ、宇治抹茶黒蜜にはきな粉チョコが使われています。


両ドーナツシューの生地はシュークリームのように気泡が多い生地になっており、切れ目がはいっています。宇治抹茶あずきの中にはホップクリームとあんこ。共同開発した祇園辻利の社長によると、ドーナッツシューの生地はふわふわ、もちもちとしており、祇園辻利の抹茶とよく合うのでおすすめとのこと。


食べてみると、シュークリームのように軽い生地が、ホイップクリームとあんこを包んだ、甘めの仕上がりです。抹茶はチョコレート部分のみなので、ほのかに存在を感じる程度。


次はきな粉チョコでコーティングされているドーナツシュー 宇治抹茶黒蜜を食べてみます。


生地の切れ目には抹茶ホイップと黒蜜ジュレがサンドされており、「黒糖ドーナツ 宇治抹茶わらびもち」と同じコンビ。食べてみると、きな粉と、宇治抹茶、そして黒蜜という和の雰囲気満載のドーナツという感じ。黒蜜ジュレがたっぷり入っており、黒蜜独特の甘みが広がります。


最後に宇治抹茶ホイップ(税込151円)を食べてみます。コーティングに宇治抹茶チョコが使用されており、その上からきな粉が上からふりかけられています。


中を割ってみると、宇治抹茶ホイップがたっぷりと詰められています。食べてみると、生地はミスドのエンゼルクリームと似ており、フカフカしていながらモチっとしている食感で、味はプレーン。中の宇治抹茶ホイップはほろ苦く、抹茶チョコと合わさり、生地が甘くないこともあり、今回のドーナツの中では「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」に次いで抹茶の存在を強く感じました。


宇治抹茶が使われた「抹茶スイーツプレミアム」の抹茶ドーナツの全6品と抹茶オレ全2品は2018年4月6日(金)からミスタードーナツで注文可能となっています。なお、抹茶スイーツプレミアムメニューは全て数量限定。加えて宇治抹茶オレホイップは一部の店舗では提供されないので注意してください。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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