今日は毎月恒例「Windows Update」の日
by Panos Sakalakis
今月も毎月更新されるWindowsのセキュリティ更新やバグ修正が配信されるWindows Updateの日がやってきました。早めにアップデートしておきましょう。
2018 年 2 月のセキュリティ更新プログラム (月例) – 日本のセキュリティチーム
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2018/02/14/201802-security-updates/
「2018 年 2 月のセキュリティ更新プログラム (月例)」で今月公開したセキュリティ更新プログラムについて解説しています。https://t.co/YfBhgKoFl0
— マイクロソフト セキュリティチーム (@JSECTEAM) 2018年2月13日
◆Windows 10およびWindows Server 2016(Microsoft Edgeを含む)
最大深刻度:
緊急
最も大きな影響:
リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Windows 10 1709:4074588、Windows 10 1703:4074592、Windows 10 1607:4074590、Windows 10 RTM:4074596、Windows Server 2016:4074590。
◆Windows 8.1およびWindows Server 2012 R2
最大深刻度:
緊急
最も大きな影響:
リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Windows 8.1およびWindows Server 2012 R2:4074597(セキュリティのみの更新プログラム)と4074594(マンスリー ロールアップ)。
◆Windows Server 2012
最大深刻度:
緊急
最も大きな影響:
リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Windows Server 2012:4074589(セキュリティのみの更新プログラム)と4074593(マンスリー ロールアップ)。
◆Windows RT 8.1
最大深刻度:
緊急
最も大きな影響:
リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Windows RT 8.1:4074594。注:Windows RT 8.1の更新プログラムはWindows Updateからのみ入手できます。
◆Windows 7 および Windows Server 2008 R2
最大深刻度:
緊急
最も大きな影響:
リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Windows 7およびWindows Server 2008 R2:4074587(セキュリティのみの更新プログラム)と4074598(マンスリー ロールアップ)。
◆Windows Server 2008
最大深刻度:
緊急
最も大きな影響:
リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Windows Server 2008の更新プログラムは累計的な更新プログラムやロールアップとして提供されません。次の記事は Windows Server 2008のバージョンを参照しています。
4058165、4073079、4073080、4074603、4074836、4074851。
◆Internet Explorer
最大深刻度:
緊急
最も大きな影響:
リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Internet Explorer 9:4074736(IE累積的)、Internet Explorer 10:4074736(IE累積的)と 4074593(マンスリー ロールアップ)、Internet Explorer 11(累積的):4074736、Internet Explorer 11(マンスリー ロールアップ):4074594、4074598、Internet Explorer 11(セキュリティ更新プログラム):4074588、4074590、4074591、4074592、4074596。
◆Microsoft Office関連のソフトウェア
最大深刻度:
緊急
最も大きな影響:
リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
マンスリー セキュリティ更新プログラムのリリースのMicrosoft Officeに関連するサポート技術情報の記事の数は、CVEの数、および影響を受けるコンポーネントの数によって変わります。次のサポート技術情報はOfficeまたはOffice関連のコンポーネントを参照しています。4011697、4011711、4011200、4011682、4011690、4011686、4011707、3172459、4011143、3114874、4011703。
◆SharePoint Enterprise Server 2016およびProject Server 2013
最大深刻度:
重要
最も大きな影響:
特権の昇格
関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Microsoft SharePoint Server 2016:4011680。Microsoft Project Server 2013:4011701。
◆ChakraCore
最大深刻度:
緊急
最も大きな影響:
リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
ChakraCoreはChakraのコア部分であり、HTML/CSS/JSで記述されたMicrosoft EdgeとWindowsアプリケーションを強化する高パフォーマンスのJavaScriptエンジンです。詳細については、https://github.com/Microsoft/ChakraCore/wikiを参照してください。
なお、インストールされているソフトウェアの組み合わせによって実際のアップデート件数は異なります。詳細をチェックする場合はセキュリティ更新プログラム ガイドから検索が可能で、日付範囲を2月13日に指定すれば今月のセキュリティ更新のリリースノートや詳細を取り込むことができます。
Windows Updateはアメリカ時間で毎月第2火曜日に公開されており、次回のアップデートは日本時間で2018年3月14日(水)に提供予定となっています。
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