セグウェイの技術を生かした二輪走行パーソナルロボット「Loomo」
電動立ち乗り二輪車で知られるセグウェイが、その走行技術を生かして作り上げたのが、車輪で走り回れるパーソナルロボット「Loomo」です。すでに開発者向けの機体は出荷されており、一般向けにもCES 2018の翌週から出荷される予定だとのこと。
Segway Robotics – Invent. Inspire. Empower.
http://www.segwayrobotics.com/
「Loomo」はもともと「セグウェイ・アドバンスド・パーソナル・ロボット」として2016年に発表されたもので、2年かけて様々な改良が加えられました。
Segway Robotics- Loomo Academy/Enterprise Edition - YouTube
映像は箱を開けるところからスタート。
セグウェイの中央部にビデオカメラを取り付けたような姿をしたコレがLoomo。
ワンタッチでロボットモードに変形します。
ビデオカメラのように見えたパーツが90度回転し、ディスプレイが前面を向きました。
これがロボットモード。
向かって右側、オレンジ色の枠内上部にHDカメラを内蔵。
ディスプレイ部分は4.3インチの大きさで、解像度は480×800ピクセル。
奥行き検知にはIntel RealSenseデプスカメラを使用。
音声認識用には5つのマイクロホンアレイを搭載。
ヘッド部分の下、ボディには超音波センサーと赤外線センサーを内蔵。
ロボットの編集にはAndroid Debug Bridgeを使用。
ちなみに、ヘッドは3軸ジンバルの上に乗っているので、映像が激しくブレることはありません。
複数のカメラ情報をライブストリーミング可能。
人体を検知して追跡することもできます。
音声認識起動・操作も可能。
ボディ背面にはUSB 2.0ポートと24Vの電源供給ポートが用意されています。
屋外に持ち出したLoomoを、再び変形させます。
これはSBV(Self-Balancing Vehicle)モード。
スピードは時速約20kmぐらいまで出せて、満充電状態で約30kmほど走れます。
教育向けの「Loomo Academy」とエンタープライズ向けの「Loomo Enterprise」は同一スペックで、価格は5990ドル(約67万円)。
また、配達用途向けに、Loomoの後ろにカーゴを取り付けた「Loomo Go」も用意されています。基本は「屋内の配達用途」が考えられているようで、走行速度は人間の歩行速度ほどに抑えられていますが、自動で複数件の配達をこなせるとのこと。こちらはまだ発売はされていません。
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