「史上最悪」の誉れ高いクソゲー「Desert Bus」の続編がVRで登場、VRヘッドセットなしでも無料プレイ可能


延々と約8時間にわたってただバスを運転するだけのクソゲーにもかかわらず、7万ドル(当時のレートで約645万円)もの大金を稼ぎ出した「Desert Bus」の続編が、まさかのVRゲームになって登場しました。

The world’s slowest, most boring bus simulator finally has a VR version | Ars Technica
https://arstechnica.com/gaming/2017/11/desert-bus-vr-finally-delivers-the-thrill-of-slow-realistic-bus-driving/

2016年1月にVRで復活することが明かされた「Desert Bus」が、どんなゲームだったのかは以下の記事を読めばわかります。クリアまで最低8時間かかり、セーブしたり画面をポーズしたりすることもできず、ボタンを固定して放置してクリアすることもできないという極悪仕様となっているのに、ゲーム内容はほとんど画面の変化がない道路をただひたすら走り続けるだけというもので、まさに「クソゲー界のキング」にふさわしい内容となっています。

クリアまで最低8時間・セーブなし・ポーズ禁止・ボタン固定不能のクソゲー界のキングがVRで復活 - GIGAZINE


そんなDesert BusがVRゲームとしてどのような姿に生れ変わったのかというと、以下の通り。従来通り、プレイヤーはバスの運転手になって長距離運転をするだけで、海外メディアのArs Technicaは「運転中に起こる最もエキサイティングなのは、フロントガラスに飛んでくるゴミ」と記しており、前作同様にゲーム画面に大きな変化がない相変わらずのクソゲーであることが伝わってきます。


こんな感じでVRコントローラーを使ってバスのハンドルをしっかり握り、長距離運転を行います。


前作通り、運転席のルームミラーにはもみの木の飾り物がぶら下がっており、バスの中には誰も乗っていません。


さらに、タイムカードも用意されており、名前を書いてタイムカードを押したらゲームスタートです。


実際にゲームプレイの様子は以下のムービーで見ることができます。本当にただただバスを運転しているだけで、数分で飽きてしまうこと間違いなしなゲーム内容となっています。

Vive | Desert Bus VR Gameplay - YouTube


「Desert Bus VR」を開発したのはDinosaur Gamesで、パブリッシャーはGearbox Software。ゲーム販売プラットフォームのSteam上で無料で公開されています。公開からわずか数時間で既に複数のレビューが付いており、評価も上々のようです。

Desert Bus VR on Steam


Steamで配信されている無料ゲームの「New and Trending」にも掲載されていました。


90年代に登場した際と同じように、Desert Bus VRのバスは放置しておくと少しずつ右に寄っていくようになっているので、ハンドルで進行方向を微調整し続ける必要があります。Desert Bus VRはHTC ViveとOculus Riftに対応していますが、どちらもフットペダルには対応していないので、ゲーム中のバスのアクセルを踏むにはコントローラーのトリガーを押し込み続ける必要があります。

元祖Desert BusとVR版の異なる点は、Desert Bus VRが多くのオーディオクリップを再生可能な点です。さらに、オンラインのVRユーザーを自分が運転するバスの乗客にすることができる「乗車バス」機能も新たに加えられており、たったひとりでひたすらバスを運転するだけの単調なゲームが、乗客を乗せたバスの運行シミュレーションに生まれ変わります。ただし、乗客とのボイスチャット機能などは搭載されておらず、乗客は座席周りから移動することができません。

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