東大が開発した飲みきりやすくて疲れが取れると話題のハイパー体力回復飲料「体力式アミノ酸ゼリー」を飲んでみました
アミノ酸を配合したサプリメントは今や珍しいものではありませんが、東京大学が開発したアミノ酸配合ゼリー型サプリメント「体力式アミノ酸ゼリー」は飲みやすく疲れも取れると話題になっているようなので、一体どのようなものなのかさっそく注文してみました。
UTCCオンラインストア 東京大学コミュニケーションセンター/体力式アミノゼリー
https://utcc.u-tokyo.ac.jp/user_data/item_1048.php
こちらが届いた体力式アミノ酸ゼリーです。1箱18個入り。
さっそく開封。
これが「体力式アミノ酸ゼリー」。容量は100ml、で女性の手のひらにすっぽりおさまる大きさです。
高さ138.8mmのiPhone 7との比較はこのような感じ。
ゼリー系飲料は「アルミパウチに原色ロゴ」というスポーティな印象がありましたが、「体力式アミノ酸ゼリー」はむしろパック飲料のような見た目。「東京大学開発」という情報を聞いてからだと、シンプルな中にも知性と自信がある……ような気がします。
成分表示を見ると、最も多く含まれるのはデンプンの一種であるデキストリン。次にりんご果汁、糖類、寒天と続きます。販売特設サイトによれば飲みやすさを追求し、水とゼリーが分離しないように国内の寒天メーカーと組んで分離しないゲル化剤を開発したとのこと。アラニン、プロリンなど7種類のアミノ酸が配合されています。
カロリーは100kcal。栄養成分表によるとたんぱく質は0.9g。そのうち「たんぱく質として分析されたすべてがアミノ酸です」と書かれているので、ミリグラムに計算し直すと製品ひとつにアミノ酸が900mg含まれているということになります。
さっそく飲んでみることにします。同梱されていた紙片によると、パックの四隅を起こしてからストローをストッパーまできっちり刺しこみ、つぶしながら飲むようにとのこと。
ストローを取り出すと、蛇腹のすぐ下、上の赤丸部分にストッパーが作られており、その下の赤丸部分に丸い穴が開いていました。
裏の赤丸部分にも小さな穴が開いています。
飲み方カードの指示通りパックの折りたたまれた角を起こし……
ストローを刺し入れます。押し込む時少し手応えと空気の通る感覚があったので、中はひとかたまりのゼリーになっているものと思われます。
飲む時はこの状態になります。
実際に飲んでみると、りんご果汁を使っているおかげで、りんごの味がはっきりと感じられます。ゼリーの食感も相まってすりおろしりんごのようにも。口で吸うだけではなかなかゼリーを吸い上げられないので、効率よく飲むには下から揉み上げるのがベストです。
アクシデントとして、強く吸い上げたり押し上げたりすると、ストローが押し出されてしまいストローに開いた穴からゼリーが飛び出す、ということがありました。
こうならないためにも、ストローはストッパーまできっちり押し込みましょう。
飲んだのが午前中だったためかアミノ酸による疲労回復の効果はあまり感じられなかったのですが、空腹でも飲みやすい味と量なので、寝込んで食欲がない、食事の時間はないけれど栄養補給したい、という時に重宝しそうです。価格は1ケースに18個入りで税込み2700円。1つあたりの価格は税込み150円となります。
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