ケンタッキーがまさかのスマホを発売、専用アプリの破壊力がスゴイ
ケンタッキーフライドチキン(KFC)の中国での第1店舗は1987年の11月に天安門広場からすぐの場所にオープンしました。それから約30年が経過した2017年、KFC上陸30周年を記念してスマートフォンメーカーのHuaweiとKFCがコラボしたスマートフォンが発売されることが明らかになりました。
KFC celebrates 30 years in China with limited edition Huawei smartphone
http://www.cnbc.com/2017/07/12/kfc-celebrates-30-years-in-china-with-limited-edition-huawei-smartphone.html
KFC's iPhone killer has arrived - The Verge
https://www.theverge.com/circuitbreaker/2017/7/12/15958242/huawei-kfc-special-edition-smartphone-colonel-sanders
KFCがHuaweiとのコラボレーションでリリースすることになったのは、「Huawei Enjoy 7 Plus」という端末の限定モデル。真っ赤な筐体はiPhone 7 (PRODUCT)RED Special Editionと非常に似た色味ですが、背面にはカーネル・サンダースのロゴがレーザープリントされています。端末のスペックとしては、5.5インチスクリーン搭載で、プロセッサにはSnapdragon 425を採用。メモリ(RAM)は3GBで、ストレージは32GB。バッテリー容量は3020mAhで、microSDカードも使用可能です。
どんな端末になっているのかは以下のムービーを見るとよくわかります。
KFC Releases Smartphone in China - YouTube
KFCが中国に上陸したのは1987年のこと。
それから30年が経過した2017年
KFCと中国のスマートフォンメーカーであるHuaweiがコラボレーションして……
Huawei Enjoy 7 PlusのKFC限定モデルをリリースします。
端末の背面には「1987」の数字とカーネル・サンダースのロゴがレーザープリントされています。
この限定モデルにはKFCのモバイルアプリがプリインストールされており……
実際の店舗で使用できるバーチャルクレジット10万K金が入っています。「K金」はバーチャルクレジットの単位と思われます。
コーヒー1杯が6万3000K金で、フライドチキンや野菜が詰まったボックスが8万K金という、よくわからない値段設定になっています。
また、専用アプリの「K-MUSIC」というボタンから店内で流れる音楽を変えられるみたい。
実際にどんな風に使うのかというと、KFCで食事中の若者グループ。女の子がひとりの目を隠し……
「K-MUSIC」を起動
すると、選択した音楽が店内のスピーカーから流れはじめ……
誕生日パーティーがスタート
他にも、待ち合わせしていた女の子の背後でミュージックスタート
急に踊り出す男の子
そして薔薇を一輪プレゼント。KFCでこんなことされれば恋に落ちてしまうこと間違いなし……(?)
他にも好みの音楽でパーティーを始めたりと、さまざまな使い方が提唱されています。
なお、Huawei Enjoy 7 PlusのKFCモデルは5000台の限定販売で、価格は1099元(約1万8000円)です。
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