試食

チョコミン党の聖地「Cafe1001」はあらゆる角度からチョコミントが攻めてくる


一部の人に「チョコレートを食べながら歯磨きしているみたい」と嫌われながらも熱狂的なファンも存在する「チョコミント」。このチョコミントをメインにしたパフェやタルト、ドリンクを提供する、チョコミン党の聖地とも言えるお店が「Cafe1001」です。どんなチョコミントスイーツが食べられるのだろう?と気になったので、実際にお店に行ってきました。

Cafe1001にようこそ! - 京都 Cafe 1001
https://www.cafe1001kyoto.com/

Cafe1001の住所は「京都市上京区泰童町288」。千本中立売バス停から東に5分ほど歩くと到着する距離です。


木造家屋が並んでいる閑静な住宅街に……


町屋カフェ「Cafe1001」を発見。


お店に入るとこんな感じで、木の床、木の柱と、懐かしさを感じます。


混雑することも多いそうですが、店内にはいたるところに本があるので、待っている間も楽しめそうです。


お店の奥には座敷と中庭があり、優しく落ち着いた空間。


今回はテーブル席に案内されました。


テーブルにはメニューの他に、来た人が書き込める「お客様ノート」、そして絵本の「はらぺこあおむし」が置かれていました。


今回の目当てであるチョコミントパフェがコレ。チョコミントパフェは1日限定30個で、ランチタイムはランチ優先、パフェやスイーツのみを注文する人は13時からの入店となっており、場合によっては最大2時間待ちもあるとのことなので、時間に余裕のある時にお店に行きましょう。


チョコミントメニューはパフェに留まらないということで、夏限定のチョコミントタルト(600円)とチョコミントココア(600円)を注文すると、先にそちらが到着しました。


これがチョコミントココア。


ココアの上にホイップクリーム、ミントジュレ、ミントソース、チョコソースがかかっています。チョコミント味と言えば「チョコを食べながら歯磨きをしているみたい」と言われますが、飲んでみると、チョコミントココアはそこまでミントの味が強くなく、ココアのほろ苦さとミントの爽やさが感じられるドリンクでした。甘さは控え目なので、ケーキなどのスイーツと一緒に頼んでも良さそうです。


チョコミントタルトは上からミントのムース層、チョコレートケーキ層、タルト生地層となっています。


全長123.8mmのiPhone SEと比較するとこのくらいの大きさ。


チョコレートケーキは濃厚でしっとり、ミントムースはふわっと口の中で消えていく仕上がり、タルト生地はほろっと砕けるしっとりクッキーで、それぞれの食感が絶妙にあわさっているのですが、何よりも一口食べた瞬間に「チョコミント!!!!!」という強い主張が感じられます。タルトというとベタ甘のものも存在しますが、チョコレートのほろ苦さやミントの爽やかさが甘さをうまい具合に抑えていて、ケーキとしてはなかなか見ないチョコミントタルトですが、チョコミン党でない人にも一度食べてほしい仕上がりでした。


そうこうしているうちにチョコミントパフェ(税込1000円)が到着。


サイズはこのくらい。


グラスの中にはたっぷりのチョコミントアイスと、ミントジュレ。


そしてくるりとグラスを裏返すと大きなガトーショコラが丸ごとドドンとのっていました。


ガトーショコラの下にはグラノーラが確認できます。


その下にはホイップクリームやさらなるガトーショコラ、ミントソース。


ということで、まずはミントジュレを食べてみると、見た目も味も「儚い」「淡い」という言葉が似合う仕上がり。ミントの爽やかさをほんのりと感じ、気づいた時に口の中から消えている……というゼリーでした。ただ、ミントアイスやガトーショコラを食べてから食べると、味や香りが負けてしまって存在をあまり感じなくなってしまったので、まずはこのミントジュレから食べるのがオススメです。


チョコミントアイスは「これこれ」という定番の仕上がりで、ひんやりスッキリのミントアイスの中にぱりぱりのチョコチップが入っていて、提供は通年となっていますが、やはり夏にこそ食べたい感じ。量もたっぷりなので、チョコミン党の欲望をしっかり満たしてくれます。


単品としても食べられるほろ苦いガトーショコラを……


チョコミントアイスと一緒に食べるとチョコの風味が増して、また違った角度からチョコミントが楽しめます。


グラノーラはさくさくと軽い食感。


ビスコッティにチョコミントアイスをつけて食べてもグッド。


グラスの下の方にはミントソースとホイップクリームが入っており、この2つが混ざるとミントクリームが完成し、ガトーショコラと一緒に食べると、最後にチョコミントアイスとは違うまったりしたチョコミントクリームが味わえます。チョコミントタルトといい、チョコミントココアといい、全てチョコミントのはずなのに全く違う顔をしていて、「私チョコミントのこと知っていたつもりだったけど、本当は何にも知らなかったんだな……」という感想を抱く貴重な体験ができました。


なお、Cafe1001にはチョコミント系以外のメニューも存在し、「瀬戸内レモンみつチーズケーキ(税込580円)」や……


まるいちカレー(税込950円)、トマトとアボカドの月見丼(税込950円)などもメニューにのっていました。


なお、Cafe1001は不定休で、営業は11時30分から18時まで。ウェブサイトによると、「4名様以上はお席が確保できません」「営業中はお電話に出られません」とのことなので、注意しましょう。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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