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世界初4K60p動画撮影が可能なハイエンドミラーレス「LUMIX DC-GH5」をPanasonicが発表


パナソニックが世界初の4K60p動画撮影が可能なミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-GH5」を2017年3月23日に発売することを発表しました。GH5は新開発のイメージセンサーと画像処理ヴィーナスエンジンを用いることで、LUMIX史上最高の高品位写真画質を実現しており、他にも映像制作の現場でも活躍できる「4K60p動画記録&4:2:2 10bit 4K30p動画記録」に対応、新開発の「6Kフォト(6000×3000前後)」や進化した「空間認識AF」などハイエンド機にふさわしい特徴を備えています。

デジタルカメラ LUMIX DC-GH5 発売 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/01/jn170125-4/jn170125-4.html

GH5のカメラの有効画素数は2033万画素、静止画の記録画素数はアスペクト比4:3時は最高5184×3888、動画撮影時はMOV及びMP4形式時に4K(3840×2160)59.94pでの撮影に対応、ISO感度は100(拡張ISO設定時)~25600、シャッター速度はメカシャッター時は60~1/8000秒、電子シャッター時は1~1/16000秒、連写撮影はメカシャッター時は最大約12コマ/秒、電子シャッター時も最大約12コマ/秒、RAW/RAW+JPEGでの連写は60枚以上、JPEG単体での連写時は600枚以上。静止画撮影可能枚数はモニター時が約410枚、ファインダー時が約400枚、省電力ファインダー撮影設定時が約1000枚、連続撮影可能時間は約120分です。


本体サイズは幅138.5mm×高さ98.1mm×奥行き87.4mmで、本体のみの重量が約645g。12-60mmレンズ装着時が約935gです。

GH5のより詳細な実機写真が見たい場合は以下の記事をチェックしてみてください。

Panasonicがミラーレス一眼「GH5」を正式発表、本体サイズUPで中身も大幅進化 - GIGAZINE


ハイエンドミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-GH5」の特徴は、新開発のイメージセンサーと画像処理ヴィーナスエンジンによるLUMIX史上最高の高品位写真画質。新開発のイメージセンサーは有効画素数約2033万画素の「Live MOSセンサー」で、ローパスフィルターレス設計による細部まで美しく忠実に描写するリアルな解像力と、4K60pの動画記録に対応した高速読み出しによるローリングシャッター歪み現象の抑制で、高画質・高速性を実現。

同じく新開発の「ヴィーナスエンジン」は解像・高感度画質・色再現性が大幅に進化しており、新技術「マルチピクセル輝度生成」と「インテリジェントディテール処理」により、交換レンズの持つ解像性能を余すことなく再現するだけでなく、「新3次元色コントロール」で、明度・彩度・色相別により忠実で豊かな色調を再現しています。さらに、高感度時は「高精度マルチプロセスNR」で、ノイズ・信号成分を緻密に分け、被写体のもつ自然な立体感と繊細なディテールまで描写可能になっています。

他にも、高精度ジャイロセンサー搭載と制御アルゴリズムの進化により、ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)は5段分の補正効果を実現。「Dual I.S.」もボディ側の高精度ジャイロセンサーの情報を用いてボディ/レンズ両方の手ブレ補正を最適に制御する「Dual I.S. 2」に進化しており、中望遠~望遠域まで5段分の補正効果を実現しています。

世界初の4K60p動画撮影の他、4:2:2 10bit記録で4K30p動画を撮影することも可能。4:2:2 10bit記録は4:2:0 8bitに比べ2倍の色情報、全体的に64倍の情報量を持つので、カラーグレーディング時の微妙な色調整やダイナミックな色変換、CG合成用の高品位な素材記録など、プロフェッショナル用途に最適。さらに、GH5ではこれまで外部レコーダーを必要としていた4:2:2 10bit 4K30p動画記録が本体内部のSDカードに記録可能となっています。

インターフェースも進化しており、カメラボディには汎用性の高いHDMI Type A端子を搭載。また、2基のSDカードスロットを搭載しているので、2枚のSDカードを使用したさまざまな記録方式に対応。


なお、GH5の販売価格は「オープン価格」となっていますが、ヨドバシカメラではボディ単体で税込25万9070円となっています。

ヨドバシ.com-新着情報-世界初!4K60p動画記録を実現したパナソニック ミラーレス一眼「LUMIX DC-GH5」が登場


GH5の発表と同時に新型マイクロフォーサーズシステム用交換レンズ「H-ES12060」も発表されています。35mm判換算で24-120mmの標準ズームレンズで、開放F値は2.8~4.0で美しいボケ味を生かした撮影が可能。発売場美は2017年2月23日でメーカー希望小売価格は税抜12万5000円です。


その他、マイクロフォーサーズシステム用交換レンズの「H-FSA45200」「H-FSA100300」「H-HSA12035」「H-HSA35100」がGH5の登場に合わせてリニューアルすることも発表されています。

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in ハードウェア, Posted by logu_ii

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