「ごはんですよ」に柚子こしょうを加えた「柚子とうがらしのり」を炊きたてご飯や焼き鳥に付けて食べてみた
のり佃煮の代表格とも言える「ごはんですよ」の桃屋ののり佃煮に柚子と唐辛子をバランスよく配合したのが「柚子とうがらしのり」です。昆布とほたての旨みが柚子の香りと、ピリッとした唐辛子の辛みが効いたのり佃煮とは一体どんな味わいなのか、炊きたてご飯・お茶漬け・おにぎり・おかゆ・納豆・焼き鳥などいろいろなものにつけて食べてみました。
江戸むらさき 柚子とうがらしのり | 商品情報 | 桃屋
http://www.momoya.co.jp/products/detail/edomurasaki_yuzutogarashi/
これが桃屋の「柚子とうがらしのり」。ごはんですよと同じ瓶詰めタイプで長期保存が可能です。
ほかほかごはん・お茶漬け・おかゆ・おにぎり・納豆・焼鳥・かまぼこ・ちくわ・釜玉うどんなどによく合うとのこと。
原材料には国産のり・しょうゆ・水飴などの佃煮の材料のほか、ゆず皮・辣醬(ラージャン)・ゆず果汁・唐辛子などが入っています。辣醬は味噌に刻んだ唐辛子を混ぜたもので、柚子こしょうをそのまま材料に加えるのではなく、柚子と唐辛子をバランスよく配合しているそうです。
1食10gあたりのエネルギーは9kcalで、1つ100g入りなので全部食べても90kcalということになります。
パカッとフタを開けてみると、のりの香りに加えて柚子のさわやかな香りが感じられます。
そのまま食べてみると、味わいはまさに柚子こしょうと勘違いしてしまうほどですが、のり佃煮の旨みがプラスされているのがわかります。
まずはほかほかの炊きたてご飯にのせて食べてみます。
のり佃煮の旨みが効いていてご飯がよくすすむのですが、「柚子こしょう感」も強いので、ご飯といっしょに食べていると、「ご飯のお供」というより調味料でご飯を食べているようで不思議な感覚です。食べ進めるごとに唐辛子のピリッとした辛みがじわじわ強まります。
お茶漬けにも入れてみました。
塩気の強い柚子とうがらしのりが幾分あっさり食べられ、柚子とうがらしのりが溶けたお茶からは旨みがしっかりと感じられます。お茶漬けの素の味を上書きするほど味が濃いので、ご飯に柚子とうがらしのりとアツアツのお茶をかけるだけでもいけそうです。
レトルトのおかゆは温めるだけで食べられるため風邪など体調の悪い時の強い味方になりますが、少し味気なく食が進まないことがあります。
電子レンジで温めたレトルトのおかゆに柚子とうがらしのりを入れてみると、柚子のさわやかな香りと佃煮の旨みで食欲がない時でものどを通りそうでした。
おにぎりの中に柚子とうがらしのりを入れてみました。
これも相性は間違いなしで、お弁当などで冷めてもおいしく食べられます。
次はご飯シリーズを脱出して納豆に入れてみます。けっこう味が濃いので、分量はほんのちょっとにとどめておくのがオススメ。
「納豆の味がかき消えてしまうのでは……?」と思っていましたが、しっかりと納豆の味わいを感じた後に、ほんのり柚子が香ります。納豆本来の旨みに佃煮の旨みが加わって倍増した感じで、ご飯に直接柚子とうがらしのりをのせるよりは、納豆に混ぜてご飯と食べる方がしっくりきます。
最後は塩味の焼き鳥に付けて食べます。
たれ味の焼き鳥だと合わない可能性大ですが、塩味の焼き鳥にはベストマッチ。焼き鳥に柚子こしょうを付けることがありますが、昆布やほたての旨みがプラスされるので、焼き鳥の調味料としては柚子こしょうより相性抜群です。
なお、柚子とうがらしのりは100g入りが1つ300円で販売されており、Amazonで購入することができます。
Amazon | 桃屋 江戸むらさき 柚子とうがらしのり 100g | ラー油 通販
・関連記事
桃屋の「ごはんですよ!」と具入りラー油が融合したような「新・角切りのり ごまラー油味」を食べてみました - GIGAZINE
一大ブームとなった「具入りラー油狂騒曲」を総括、「11種類食べ比べ」の巻 - GIGAZINE
桃屋の「さあさあ生七味とうがらし 山椒はピリリ結構なお味」は山椒が効いた味 - GIGAZINE
食べるラー油の中身だけをふりかけっぽくした桃屋「フライドにんにく」バター味ととうがらし味をいろいろな料理にかけてみた - GIGAZINE
蛇・イグアナ・カメレオンと触れあいながら昆虫食まで堪能できる「爬虫類カフェ ROCK STAR」に行ってみた - GIGAZINE
・関連コンテンツ