マッドマックスのCGじゃない実写のカーチェイス&爆発シーンを集めたメイキング「Fury Road: Crash & Smash」
映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で数々のはちゃめちゃなカーチェイスシーンが登場します。これらのシーンがどのようにCG化されたのかを明らかにするムービーがすでに公開されていますが、対照的に実際に撮影されたCG編集前の超危険なカーチェイス&爆発シーンを集めた実写メイキングムービーも存在します。
Fury Road: Crash & Smash - YouTube
「あなたがこれから見るものは……」
「実写のシーン」
「そして編集前の映像」
劇中で砂漠の中をウォーボーイズが爆走するシーン。これらの映像にはCGによる編集が加えられているわけですが……
実際にこんな感じであの巨大なトラックやタンクローリーは実際に製作されていました。
巨大な4WD車がジャンプ台のようになっている上り坂に突っ込み……
ジャンプしました。
別のシーンでは自動車2台分くらいの高さでジャンプしています。
砂ぼこりをあげてガラガラと走るトラックの上には……
左右の車体に攻撃する人間シーソーが本当に付いており、スタントマンがぶら下がっているのがわかります。
自動車を並走させながらシーソーに人間がぶら下がっており、これらのシーンが実際に撮影されているという驚愕の事実を思い知ります。
人間シーソーで2人がもみ合っているシーンもばっちり撮影されています。
砂漠を爆走するシーンでは……
猛スピードで自動車が大転倒するシーンも。
速度を上げて爆走するトラック。
内部では運転席がガッチガチに強化されており……
崖のセットに突っ込んでいきます。
そのまま車体をひねってまさかの転倒を撮影。
トラックは天地が入れ替わってぺしゃんこ。ドライバーはなぜこれで無事なのか意味不明なレベル。
さらに後続車が転倒したトラックに追突し……
タイヤやら部品やらが吹っ飛んできて粉々のバラバラ。
タンクローリーの後部が爆発、前方へ爆発が及んでいくというシーンも、実際に撮影されていました。これらの映像が編集され、あのマッドマックスの独特な世界観が創り出されたわけですが、死人が出てもおかしくないレベルの元映像があったから、と言えそうです。
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