取材

ピンク色のSLが期間限定で走行するところを若桜鉄道若桜駅へ見に行ってきた


「5月1日は恋の日」という語呂合わせに乗っかる形で、若桜鉄道が自社所有の蒸気機関車(SL)・C12型167号機をピンク色に塗装し、2016年5月1日から5月8日まで期間限定で若桜駅構内を走らせます。通常、SLといえば黒色ですが、いったいピンク色とは何事かと、鳥取県若桜町まで見に行ってきました。

若桜鉄道株式会社ホームページ
http://www.infosakyu.ne.jp/wakatetu/

鳥取~若桜
まずはJR山陰本線・鳥取駅に到着。


若桜鉄道若桜線は、JR因美線の郡家駅と若桜駅との間を結ぶ路線で、半数ほどの列車は郡家駅から鳥取駅まで乗り入れているので、今回は鳥取駅から若桜駅まで1本の列車で行くことにしました。


やってきた列車はSUZUKI「隼」のラッピング車両でした。


ドア部分には「隼」ロゴ。


鉄道なのにバイクのラッピングという、ちょっと不思議な車両です。


鳥取駅を出てからは因美線を走ります。途中、郡家駅ではスーパーはくととの列車交換が行われました。


郡家駅からは若桜鉄道線へ。その途中に「隼」という駅があります。この駅がバイクと鉄道との架け橋の役目を果たしており、それもあって、「隼」ラッピング車両があるのだそうです。


若桜駅・SLお披露目式典
若桜駅は鳥取県八頭郡若桜町の中心にあります。JR山陰本線の鳥取駅から因美線で郡家駅まで行って、さらに若桜鉄道で終点まで行ったところにあり、直通列車で50分ほどかかります。


若桜駅の駅名標は、駅名に合わせて桜色。


すでに多くの人が集まっていました。


お披露目予定のSLはこの木造車庫の中で待機中。


まずは平井伸治・鳥取県知事や小林昌司・若桜町長らによる挨拶が行われました。ピンク色のジャケットを羽織っているのが小林町長(左)と平井知事(右)。もともと、このピンクのSLは、先日行われた鉄道フォーラムの中で、ホリプロマネージャーの南田祐介さんから提案があったもの。そこでやめておくのが普通のところですが、「実際にやってしまうのが鳥取です」と知事。ピンク色のカレーや醤油などでも盛り上がっていることから、「ピンクの鳥取」を明るく売り出していきたいという目標があるそうです。


知事からの「出発進行」ならぬ「出発ピン行」のかけ声で車庫の扉が開かれ、ピンク色のSLがゆっくりと姿を見せました。


事前に公開された塗装イメージはもっとメタリックな色合いでしたが、実物はとても明るい桜色。


転車台に乗せられて、ぐるりと一周。車輪まで塗装されているのがわかります。


後部には鯉のぼりも取り付けられています。


見事なピンク色。


左から吉田英人・八頭町長、ピンク色SLを提案した南田祐介さん、平井知事、南田さんのアイデアに賛同した鉄道写真家の中井精也さん、「鉄道文化人」として活動している豊岡真澄さん、小林・若桜町長。


ピンク色SLは5月8日までの期間限定で、若桜駅構内を走行するところが見られます。その後は元の黒色に戻されるとのこと。


鳥取県のマスコットキャラクター、トリピーとピンク色SL。


転車台でのお披露目を終えた後は、構内の線路を利用しての走行が行われました。ちなみに、普通の蒸気機関車は水と石炭を使いますが、若桜鉄道のC12型167号機は圧縮空気で走行するように変更されています。


DD16型7号機も同様、走行可能な状態で保存されています。


ゲストタイムが終わった後は、自由にSLに触れられる時間となっていました。


ピンク色の新商品・桜葵美(ピンクわさび)
「鳥取といえばピンク色」のイメージを作っているのが、ブリリアントアソシエイツの商品群です。


現在展開されているのはピンクマヨネーズ、ピンク醤油「華貴婦人」、ピンクカレー「ピンク華麗」ですが……


それに続く新商品の発表が、ピンクSLお披露目と同時に行われました。これがその新商品。


水を入れて練ると……


ピンク色のわさびが完成。


若桜鉄道の山田和昭社長が試食し、ピンク色だけれど、しっかりとわさびの風味があることを確認。


ピンクマヨネーズに混ぜて、ピンクわさびマヨネーズに。見た目にだまされそうになりますが間違いなくわさびなので、辛いです。


この「桜葵美(ピンクわさび)」は5月1日から販売が始まっているとのこと。

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in 取材,   乗り物, Posted by logc_nt

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