マリオが超絶美麗グラフィックのリアルなゲームエンジン「Unreal Engine 4」の世界に迷い込んで動き回るムービー「Mario Is Unreal」
Epic Gamesのゲーム開発エンジン「Unreal Engine 4」のデモマップにマリオを登場させてしまった猛者が登場しました。圧倒的描画力で表現された美麗なグラフィックの世界を、あのマリオが縦横無尽に走り回ってコインを集める姿は必見です。
Mario Is Unreal - YouTube
メキシコのゲーム開発者のaryoksiniさんは、Unreal Engine 4のデモマップにマリオを登場させたムービーを公開。
光が差し込んだ美麗な世界をマリオがコインを集めて走り回ります。
リアルな世界で大ジャンプを見せるマリオはなぜかシュール。
かわいいしゃがみのアクションも健在。
背景とマリオの質感が違いすぎるため、少しだけ違和感があります。
今度はマリオの世界に近いグラフィック。
3Dアニメーションの世界の方が、マリオには合っていそうです。
城の前に立つマリオ。
丘の上から見下ろすマリオは、今からオープンワールドを探検する主人公そのもの。
今度は一転して暗い雰囲気の世界。
日差しが差し込む神殿のような場所でも大ジャンプを決めます。
サバイバルホラーゲームに迷い込んだマリオ。
マリオはピチャピチャと水が滴る通路をおかまいなしとばかりに走り回ります。
ジャンプして……
ドッスン。
次のステージは雪が積もっている洞窟です。
とことこ歩くマリオ。
背景とマリオのグラフィックのギャップが何とも言えません。
暗い空間にあるドアを開けると……
マリオが登場。
少し散らかった部屋にたどり着きました。
IHクッキングヒーターを見つめるマリオ。
打って変わってモダンでオシャレな部屋にマリオが登場。
違和感があるような、ないような……。
最後のステージはきれいな神殿のような場所。
そこでもコインを集めて走り回るマリオ。
最後は窓から外の世界へ飛んでいってしまいました。
ムービーの最後には、Unreal Engine 4とスーパーマリオ64に登場するマリオのアクションを比較。ジャンプのときの腕を上げたり、膝を曲げたりするアクションはピッタリとそろっています。
ムービーを公開しているaryoksiniさんによると、ムービーに登場する全てのアニメーションはゼロから作成したものとのこと。マリオといえばかわいい世界が舞台のゲームですが、美しく現実にほど近い世界を舞台にしたマリオのゲームも見てみたくなります。
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