Appleのプログラミング言語「Swift 2」のオープンソース化が発表される
Appleが開発した独自のプログラミング言語「Swift」がオープンソース化されることが「WWDC 2015」で発表され大きな話題になっています。
Xcode - What's New - Apple Developer
https://developer.apple.com/xcode/
iCloud - Apple Developer
https://developer.apple.com/icloud/index.html
Apple - Live - June 2015 Special Event
http://www.apple.com/live/2015-june-event/
Appleが2014年のWWDCで発表したSwiftについての話。
Swiftを使って開発されたアプリたち。
そして「Swift2」が発表されました。
Swift2の特徴は「速さ」
「Swift 2」はオープンソースでの提供。これには、イベントの中で最も大きな拍手が送られました。
また、コンパイラとライブラリがiOS、OS X、Linuxに提供されます。
iOS用の一般向けベータ版は7月に登場予定で、正式版は2015年秋にリリースされるとのこと。
デベロッパー向けベータ版は6月9日から配布開始です。
App Storeの話
App Storeでの総ダウンロード数は1000億ダウンロードを突破。
全てを合わせると300億ドル(約3.7兆円)ものお金が世界中の開発者の手に渡ったことになります。
App Storeのビデオ
Appleは2008年にApp Storeをオープン。オープン当初は500個のアプリしかありませんでした。
アプリの数は2015年に150万個まで増えました。
世界中の人がアプリを使っているわけです。
フォーチュン500に名を連ねる大企業の98%はiOSのアプリを展開しています。
毎秒850個のアプリがダウンロードされています。
そして1000億ダウンロードを達成したというわけです。
・つづき
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