試食

タルトでクリームソーダを再現しようとしたPABLOの「ミニチーズタルト クリームソーダ」など新商品2種試食レビュー


ふわとろで自立できないほどやわらかく、焼き加減が選べるチーズタルトを販売している「PABLO」が、6月1日(月)にクリームソーダを使った2種類の新商品「クリームソーダ フルーテ」と「ミニチーズタルト クリームソーダ」を発売しました。イートイン限定商品とのことなので、さっそくお店に行って食べてきました。

6/1(月)よりクリームソーダのミニチーズタルト&PABLOフルーテが登場します。〈道頓堀店・姫路店〉 | チーズタルト専門店PABLOのニュース&メディア掲情報
http://www.pablo3.com/news/61%ef%bc%88%e6%9c%88%ef%bc%89%e3%82%88%e3%82%8a%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%82%bd%e3%83%bc%e3%83%80%e3%81%ae%e3%83%9f%e3%83%8b%e3%83%81%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%82%bf%e3%83%ab%e3%83%88/

PABLOのお店に到着。


店頭にはクリームソーダを使用した新商品の巨大ポスターが貼られていました。


さっそく入店して列に並びます。


待っている間に店内をきょろきょろと見回していると、タルトの販売状況を案内する看板や……


今まさに焼き上がったばかりのチーズタルトがずらっと並んでいて、思わず注文しそうになるのですが、今回のお目当てはノーマルのチーズタルトではありません。


2~3分並んだあと、レジで「クリームソーダ フルーテ」(税込600円)と「ミニチーズタルト クリームソーダ」(税込870円)を注文します。


注文を済ませたら、イートインスペースのある2階へ。


2階席はかなり広々としていて、席数は60~70程度。天井も高く開放感があります。


水はセルフサービスで、自由に使えるポップな撮影用ボードも数枚置いてありました。


さらに、「突然スタッフが踊り出すことがあります」という謎の案内も。これは一体……。


待つこと5分ほどで、まずは「クリームソーダ フルーテ」が到着。食べ物とは思えないような鮮やかな緑色が目を引きます。


さらに大きさもかなりのもので、カップ部分だけでiPhone 5sと同じくらいの高さがありました。


フタを開けると、ホイップクリームがもりもりとのっています。


カップの底の方にはメロンソーダ色のゼリーも入っています。


クリームソーダ フルーテは、メロンソーダのドリンクのように炭酸が入っているわけではなく、代わりにフローズンドリンクのようなシャリシャリと冷たい食感が楽しめるドリンクなのですが、食感も冷たさもすべて吹き飛んでしまうほど、とにかくベタ甘です。


メロンソーダゼリーはぬるっとした食感で、メロンソーダドリンクのような風味は薄く、甘さをさらに引き立てています。飲み物というよりかはパフェやサンデーのようなデザート的な位置づけの食べ物だと思えば間違いないです。


ドリンクの上にちょこんとのっているサクランボは貴重な酸味成分でした。


さらに待つこと10分ほどで「ミニチーズタルト クリームソーダ」が到着。


「ミニチーズタルト クリームソーダ」の直径はiPhone 5sと同じくらいあり、「ミニ」という名前からは想像できないサイズです。


メロンソーダ色のゼリーの上に、砂糖のようなつぶつぶがのっています。このつぶつぶはパチパチはじけるキャンディーで、クリームソーダの炭酸を演出しているとのこと。


タルトにメロンソーダゼリーというぶっ飛んだトッピングに対して、タルト生地はいつものPABLOのチーズタルトと同じものが使われています。


付属のヨーグルトソースは粘度が高く、注ぎ口がついているものの容器から直接タルトにかけることができなかったので……


スプーンを使ってタルトの上にのせていきます。ソースがどろっとしているので「かける」というより「のせる」という感じ。


ナイフとフォークを使ってカットしていくと、アイスがずるずるとすべり落ちてしまいました。PABLOのチーズタルト特有の「ふわとろ」感はミニサイズになっても健在のようです。


アイスの下にはメロンソーダゼリーがこれでもかと言わんばかりに敷き詰められています。


一口食べてみると、ゼリーはクリームソーダ フルーテと同じ物が使われているのですが、ゼリーの上に振りかけられた砂糖がパチパチと弾けて面白い食感が楽しめます。チーズタルト生地は、ノーマルのチーズタルトよりもトロッとしていてチーズの風味が控えめで、クリームソーダの味がより強く感じられる作りになっていました。


アイスやヨーグルトソースと一緒に食べてみると、牛乳の濃厚な風味やヨーグルトソースの酸味がプラスされますが、全体的に甘味が強いので酸味のあるフルーツなどがのっていれば甘さとのバランスが取れていたかも。一緒に頼むならドリンクはクリームソーダ フルーテではなく、ストレートティーやブラックコーヒーを頼むべきです。


タルトの皮部分はパリパリとした食感で香ばしく、甘いメロンソーダゼリーやアイスと一緒に食べるとグッドです。ただ、クリームソーダの味よりも、甘さがかなり際立つので、甘党でなければ1人で完食するのは厳しいかも。


ミニチーズタルト クリームソーダとクリームソーダ フルーテは、PABLOの通常販売のチーズタルトとは一線を画した別次元のスイーツに仕上がっているため、「いつものPABLOとは違う、新感覚のスイーツを食べてみたい」という人にはオススメです。2つの新商品はどちらとも甘さが際立っているので、卓上のポップスタンドに「飲む派?食べる派?」と書かれている通り、どちらか1つを注文するのがよさそうです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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