アリサイズの極小ヒーローがミクロの世界で地球を救う「アントマン」予告編
アメコミの代表的ブランド「マーベル」に登場するヒーロー、「アントマン」が映画化されることになりました。アリと同じぐらいの大きさまで体を小さくすることができるヒーロー・アントマンの魅力が存分に詰まった予告編が公開されています。
Marvel's Ant-Man - Trailer 1 - YouTube
「想像してみてください」
「もし虫くらい小さなサイズの兵士がいたら?」
空中でクルクルと回転し……
シュタッと着地するマスクをかぶった1人の男。
「究極兵器の誕生です」
新しい兵器の誕生に拍手を送る人たち。
「あの男が兵器を操ることになると世界は破滅です。どうやって止めることができるの?」
「それを止めることができる人物を私は知っている」
その男とは、窃盗を犯して服役中のスコット・ラング。
「私はお前をずっと見ていた」
悪の組織による究極兵器を止めるために呼び出された元窃盗犯のラング。
とある研究所に連れて行かれ……
ここである事実を聞かされることになります。
ラングの特技は建物に侵入し盗みを働くこと。
元窃盗犯のラングにマイケル・ダグラスが演じるヘンリー・ピムは「お前には、建物に侵入しいろんなものを盗んできてほしい」と告げます。
「ああ、そういうことですか」と依頼に納得のラング。
手渡されたのはアントマンのスーツ。
窃盗犯からヒーローへ。
アリは極めて小さい昆虫ですが、そのパワーはすさまじいモノがあります。
マスクをかぶって……
手袋のボタンをポチッ。
手袋のボタンを押すと、アリサイズまで縮小可能。
アリを見て「何てかわいいんだ」と感嘆の声をあげるラング。
しかしながら、大きく凶暴なアリに見つかり……
小さなアリと一緒に逃げるアントマン。
アントマンは小さすぎるため人間の目ではなかなか見えません。何もない空間から……
アントマンが突然登場。伸縮自在というわけです。
銃で襲われても一瞬で小さくなれば問題なし。
防弾ガラスに空いた小さな穴から侵入し……
相手をぶちのめします。
銃口につかまりながら登って……
銃身の上をダッシュ。
敵の肩をタッタッと走って……
パンチをお見舞いして、見事にKO。
無敵のアントマン。
そんなアントマンが倒さなければいけないのが、悪の組織が開発した究極兵器。
壮大な研究所で開発されたのが……
イエロージャケットという、いわば悪のアントマン。
悪のアントマンはスーツに装備した武器からレーザーを照射可能。
空中でもみ合う2人。
極小バトルの行方はどうなるのでしょうか?
世界の平和は小さな2人のヒーローと悪者の手の中。
シュルシュルッと縮んで……
おもちゃのセットの上に着地。
ここでアクション映画顔負けの闘いが繰り広げられます。
列車の上に飛び乗ったアントマンが見る先には……
機関車トーマスにひかれそうになるイエロージャケットの姿が。
イエロージャケットは絶対絶命。
イエロージャケットに衝突した瞬間、機関車トーマスはコトンという音を立てておもちゃのレールの上から脱線しました。
今回の作品に登場するアントマンは、マーベル作品の中では2代目となるアントマン。予告編に登場したヘンリー・ピムが実は初代アントマンというのがコミックスの内容になっていますが、映画では何らかの設定変更があるかもしれません。なお、「アントマン」の日本での公開予定日は2015年9月となっています。
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