超巨大ビーズクッション「Yogibo(ヨギボー)」で快適なダメ人間ライフを実現する完全堕落マニュアル
発泡スチロールのビーズで作られたビーズクッションは、座るだけで体にフィットして立ち上がる気力を奪うほど快適なことから、「人をダメにするソファ」と呼ばれるほど。そんな従来のビーズクッションの快適性をさらに実用方向でグレードアップさせてしまったのが「一度座ったら立ち上がれない」というアメリカ発の超巨大ビーズクッション「Yogibo(ヨギボー)」です。従来品では絶対に不可能なYogibo独自の快適性を駆使して、徹底的にダメ人間ライフに陥る方法を探求してみました。
Yogibo(ヨギボー) - 公式オンラインストア
http://yogibo.jp/
◆魔法のクッション「Yogibo」とは?
編集部に次々と届いたYogiboはこんな感じ。
たくさん種類がありますが、メインで使うのはこの自立可能なビーズクッション「Yogibo Max(ヨギボー・マックス)」。イス・ソファ・ベッドの三役をこなせる長さ170cmの巨大ビーズクッションです。立てるとひしゃげてしまいますが、身長170cmの男性が隣に立っても高さは胸あたりまであり、よくあるビーズクッションの3倍以上の大きさはあります。このまま無意味に「シュッシュッ!」とボクシングのまねをして殴りたくなる衝動に襲われるほど。
「単に巨大なビーズクッション」というわけではなく、アメリカで特許申請中の新技術が使われた特殊繊維のカバーがYogiboシリーズの秘密。人が座ると「伸びてから固まる」という不思議な特性を持っており、自由自在に体形に合わせてフィットするため、普通のビーズクッションでは不可能な形状を実現するわけです。
例えば直立したYogibo Maxに腰掛けると、イスのような形に変化します。初めて座った時は包み込むようなフィット感に思わず「おお……」と驚嘆の声が漏れてしまうほど。リクライニングチェアのように、もたれる強さで角度を調節することもできます。
そのまま本を読んだり、TVを見るにも最適。ポジションが悪ければ体をもぞもぞしているとベストフィットな形になるという、休日に座ったらもう立ち上がれないレベルの快適性。
ディスプレイの前に置いたYogibo Maxに座ってしまえば、以下のようにして非常に快適なすばらしい完全堕落生活をスタートすることができます。
コツとしては、お尻をYogibo Maxにぴたりとくっつけて、深く腰掛けるとうまくイスの形になってくれます。実際にイスのように座っているムービーは以下から見ることができ、ずしゃーっとビーズが動きまくって体にフィットし、特製素材のカバーが瞬く間に適切な姿勢に固定してくれる様子がはっきりと把握可能。
Yogibo(ヨギボー)を瞬時にイスへ変形させてみた - YouTube
寝転びたくなったら、立てておいたYogibo Maxに倒れ込めばOK。始めは少し勇気がいりますが、倒れた瞬間に起き上がる気力を一切合切失うような包容力は病みつきになるハズ。
立てたYogibo Maxに倒れ込んで、一瞬にしてベッドを作り出すというおそるべき早業の様子は以下のムービーで見ることができます。
Yogibo(ヨギボー)を瞬時にベッドへ変形させてみた - YouTube
また、Yogiboは一度座ると動きに合わせて変形するため、普通に立ち上がることが困難なほど。「立ち上がる気力を奪うほどの快適性」+「そもそも立ち上がりにくい柔軟さ」によってまさに「人をダメにするソファ」の極地にあるビーズクッションとなっています。そこで現実になんとか舞い戻るには、横に転がり出ればOK。実際にYogibo Maxからなんとかかろうじて脱出する手順は以下のムービーを参考にしてください。
Yogibo(ヨギボー)から脱出する方法 - YouTube
◆「Yogibo」をさらに快適にする「リラックスオプション」
以下はYogiboの快適性を補助する「リラックスオプション」の「Yogibo Support(ヨギボー・サポート)」を載せたところ。肘掛け型のビーズクッションになっており、背中に置けば足をだらーっと伸ばしてもたれることができるという禁断のアイテム。全てのリラックスオプションのカバーにもYogibo独自の新素材が使われており、今回座ってもらった白馬の編集部員は「このままアニメが見られたらどんなに幸せだろうか……」と、しばらくダメ人間化して動かなくなってしまいました。
また、Yogibo Maxは横に倒すと2~3人が座れるソファとしても使うことができますが、そこに長くてカラフルなビーズクッションの「Yogibo Caterpillar(ヨギボー・キャタピラ)」を載せると……
おしゃれな背もたれ付きのソファに早変わり。1人でも複数人でも楽しめるというわけです。
Yogibo CaterpillarをぐにっとS字型に載せてみました。
すると背中合わせに2人が座れるユニークなソファとして使うことも可能。会社に置いてあれば「Googleのオフィスっぽい」という風に感じられるかも。
リラックスオプションの使い方は発想次第なので、抱き枕にするなど好きなように使うことができます。
以下のように丸めて単体でクッションにすることも可能でした。
さらに、座ったままノートPCが操作しやすくなる「Traybo(トレイボー)」は、ノートPC用トレーがくっついたリラックスオプション。
着地面がビーズクッションなので、ヒザや太ももの形に合わせてセットすることができます。竹素材のトレーは少々傾けてもPCが滑らないようにできているというのもうれしいところ。
実際に使ってみたところ。割と安定性は高く、「コレを持ち歩きたい」と言うほど気に入った編集部員や、「いくらで売ってるの?」と問い合わせに来た別の編集部員もいたほど局所的な人気っぷりを発揮していました。
こっちは一見するとタダのビーズクッションですが……
裏側がタブレットを装着できるようになっている「Tablo(タブロー)」というリラックスオプションでした。
ヒザの上に置けばタブレットを見やすい角度で楽しむことができます。iPadのカバーはスタンドになる製品もありますが、ヒザの上に置けるのはビーズクッションならでは。
◆Yogiboの手入れ
なお、Yogiboのビーズクッションはカバーとクッションの二重構造になっているため、お手入れも簡単。
外側のカバーが汚れてしまったら、洗濯機の「非常に弱い」などのモードで洗濯することが可能。
そしてカバーの伸縮性がなくなってきた時も、洗濯して乾かすと元通りの伸縮性を取り戻すとのこと。
内側のクッションにもファスナーがあり、ビーズがへたってきたら詰め替え・追加も可能です。
◆まとめ
というわけで、しばらくの間Yogibo Maxを使ってみたのですが、一度使ってしまうと従来のビーズクッションには戻れないほどの心地良さ。Yogibo Max+Trayboで仕事をしていた時はうっかり眠ってしまったほど快適なクッションでした。サイズは大きめですが、使わない時は立てて置けばコンパクトに収納でき、新生活の家具を探している人はソファとベッド代わりにYogibo Max1つで済ませることもできそうです。Yogiboの周辺に必要なものを置いていると見事なまでのダメ人間になってしまいますが、「一度試してみたい」という場合は、大阪 あべのQ’s MALL店で実物を体験することができます。
なお、Yogiboの製品は以下のウェブサイトから注文することができ、ソファタイプのYogiboの価格は全て税抜きで「Yogibo Mini」が1万9800円、「Yogibo Midi」が2万9800円、「Yogibo Max」が3万6800円、1万円以上の注文なら送料が無料となります。カラーは全15色なので、部屋にあった色が見つかるハズ。
ソファ - 【Yogibo】快適で動けなくなる魔法のソファー日本上陸
また、リラックスオプションの「Yogibo Caterpillar」は1万5000円、「Yogibo Support」は1万2000円、「Traybo(トレイボー)」が6800円、「Tablo(タブロー)」が4800円となっています。
リラックスオプション - 【Yogibo】快適で動けなくなる魔法のソファー日本上陸
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