新生VAIO初のSIMフリースマホ「VAIO Phone」速攻フォト&ムービーレビュー

ソニーから独立した新生VAIOが初のスマートフォン「VAIO Phone」を発表しました。VAIOスマートフォン新製品発表会で「VAIO Phone」を速攻チェック。デザインやレスポンスはこんな感じです。
端末について | VAIO® Phone
http://www.bmobile.ne.jp/vaio/device.html
タッチアンドトライブースに到着。

これが「VAIO Phone」。SIMロックフリーなので、日本通信以外のMVNOやキャリアのSIMカードが使えます。

5インチ液晶ディスプレイ(1280×720)を搭載で、サイズは縦141.5mm×幅71mm×薄さ7.9mmで重さは130g。手に取るとまず感じるのが「軽さ」。5インチクラスのスマートフォンと思って手に取ると、予想以上に軽く感じるのはちょっとした驚き。

裏面もガラスでかなり高級感あり。

SoCはCortex-A53プロセッサのSnapdragon 410(4コア1.2GHz)。メモリは2GB、ストレージは16GB、リアカメラは1200万画素でバッテリ容量は2500mAh。

左サイドにmicroSDカードスロットを搭載。サイドはマット仕上げで手触り良好。

右サイドにはボリュームボタンと電源ボタン。

充電はMicro-USBケーブルで行います。

ホーム画面には「VAIO」ロゴ

OSにはAndroid 5.0 Lollipopを搭載。

VAIO Phoneのサクサク具合は以下のムービーで確認できます。
VAIO Phoneは軽量・コンパクト、Android 5.0搭載でサクサク動作 - YouTube

プリインストールされたVAIO Phoneオリジナルアプリはないようです。


MVNO用のスマートフォンとしてライバルになるであろうZenFone 5と大きさを比べると同じ5インチサイズでも圧倒的にVAIOの方がコンパクト。

重ねるとこんな感じ。

VAIO Phoneを見た瞬間に、Amazonのスマートフォン「Fire Phone」に似ていると感じました。表裏ガラス+マットでしっとりとしたラバー素材のサイド部分などよく似ています。しかし、手に取り比べると、Fire Phoneよりも圧倒的にVAIO Phoneの方が軽いと実感できます。

3台の厚みを比べるとこんな感じ。真ん中のVAIO Phoneが頭一つ分薄さではリード。

VAIOスマートフォンは「音声通話+高速定額プラン使い放題」で月額3980円(税別)の24回払い、「音声通話+1GBの高速通信プラン」で月額2980円(税別)の24回払い、一括払いの場合の本体価格は5万1000円(税別)で、2015年3月20日から順次出荷予定となっています。

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