居住性がかなり高い元マンションのホテル「フレックステイイン江古田」に泊まってみた
ウィークリーマンション級の設備を備えつつも宿泊プランはビジネスホテルと同等のものを備えているお宿の1つが「フレックステイイン江古田」です。なぜ江古田かというと、中央線沿いの宿を探していてすでに新宿は高めのところしか空いておらず、残った中からタクシーでの移動距離が短いところを考えてたどり着いたからだったのですが、部屋から出ずに仕事をするにはピッタリのナイスな宿でした。
フレックステイイン江古田(旧ウィークリーマンション江古田)│公式サイト│最低価格保証
http://www.flexstayinn.com/location/ekoda/
場所は西武池袋線の江古田駅から徒歩7分ほどのところ。
外観はこんな感じで、普通のマンションにしか見えません。
近づくと、1階にこのように「フレックステイイン」の看板などがあって、ホテルなのだとわかります。
この入口右側の壁にあるパネルは、フロントが不在になる18時以降に建物に入るときに使います。
受付でチェックインを済ませてカードキーをもらい……
部屋のドアについているリーダーにかざせばピッと音がして鍵が開きます。このあたりはビジネスホテルなどと共通。
部屋に入ったところ、意外と内部のスペースが広くてこの時点で「おおっ、いける」という感じがしました。
ベッドのところまでの通路が狭いのは、お風呂(写真左側)の向かいに洗面台があるため。
クローゼットはちょっと大きめ。
ウィークリーマンションではなくなっていますが長期連泊の人のために、室内用掃除機が置かれていました。
洗面台はこんな感じでミニキッチン兼用。足元には冷蔵庫が設置されています。
ここにはコンセントが1つ。
換気扇があるので、ちょっとした調理は問題なく行えます。
冷蔵庫の隣の収納にIHクッキングヒーターが入っています。冷蔵庫は小型ですが、奥行きなどは不満のないサイズで500mlペットボトルを扉裏に立てておけます。
その洗面台の側面に姿見がついています。
机周りはこんな感じ。
電子レンジ、コップ、ドライヤー。
最下段には鍋とやかん。先ほどの台所で袋入りラーメンぐらいならすぐ作れるわけです。
机の上にLet'snote MX3を置いてみました。ちょっとこの位置だとテレビが邪魔になりそう。
……ということで、時計や灰皿を撤去。これならコンセントやLANケーブルにも近くて、問題なく仕事ができます。
その足元にゴミ箱。
ベッドはこんな感じで1人なら狭いとは感じないレベル。枕元に埋め込み型の時計がないので、起きるときは机の上にあった目覚まし時計を使うことになります。
ベッドの接する壁面にエアコンのリモコン。
エアコン&照明はこんな感じ、照明がヒモ付きなあたりが、ホテルというよりは誰かの部屋に来たかのような雰囲気。
なお、寝るときはわざわざヒモを引かなくても、枕元にあるスイッチでまとめて室内灯を消せます。
ユニットバスはこんな感じで……
ちょっと入口とトイレが近め。
シャワートイレのスイッチ類は壁面にあります。
湯船はノーマルサイズ。
全体的に年季が入っている建物&部屋なのですが、シャワーヘッドは新しめ。
ボトルタイプのボディソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。
アメニティは歯ブラシ&歯磨き粉とT字カミソリのみ。
ウィークリーマンションもビジネスホテルも似たようなものですが、「元」ウィークリーマンションだけあってミニキッチンやIHクッキングヒーターなど、ちょっとだけ設備が充実していました。ビジネスホテルだと電子レンジはフロアに1つというところもあるので、部屋にあるというのは調理後の移動が発生しなくて非常に楽。1泊だけだと「設備が古いホテルに泊まった」という印象になるかもしれませんが、2泊以上するなら独立した洗面所やキッチンのありがたみを実感することになります。
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