500円でランチが食べられる「ランチパスポート渋谷・原宿・恵比寿版」で板前のいるカフェに行ってきました
ランチパスポートはエリアの参加店のランチが本を持って行くと期間限定で500円で食べられるサービスで、高知県にあるほっとこうちが2011年に出版したのを初めとして全国へ広がっています。2014年7月25日(金)から10月24日(金)の約3カ月限定で渋谷・原宿・恵比寿でも同様のサービスが受けられる「ランチパスポート渋谷・原宿・恵比寿版」が発売されています。今回東京に滞在する機会があったので、渋谷の宇田川町にある板前のいるカフェ「amber」に行ってきました。
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ランチパスポートの「渋谷・原宿・恵比寿版」は税込で1000円。お店によってランチの定価は違うのですが、700円から1000円相当のランチが税込500円になるのでだいたい3~4回行けば元が取れます。
ページを開くとランチパスポートのルールとマナーが書かれています。特に気をつけなくてはいけないのは、「ランチパスポートに有効期限がある」「一冊につき一名の利用で同行者が利用できない」「料理が売り切れて注文できない場合がある」「土日にはパスポートが使えないお店がある」「一店につき三回まで」などの点。ランチパスポートが発行される地域によって注意事項が違う場合もありそうなので、最初の注意事項を良く読み料理の売り切れを避けるために早い時間に行った方が良さそうです。
ランチパスポートを持って渋谷のamberの入るビルに到着。
店舗は6階にありますが、カップをモチーフにしたかわいらしい看板が1階付近にもあります。
さっそくエレベーターでamberのある6階へ。
お店に着くと、かわいらしい小物がお出迎え。
15時頃に訪れましたが、満席のため少したってから席を案内されました。
席数は28席ですが、カウンター席がなく1人で訪れている人も多いので入店を待つことがあるようです。ランチタイムでも喫煙が可能でした。
席は対面の形が基本。やや店内は暗いものの、窓際の席は光が差し込みます。
1人用の席も用意されていました。ふなっしーも置かれています。
貼られている絵もオシャレな感じ。
電球はレトロな感じで、奥の方だとかなり暗いです。
今回はランチパスポートに載っていた「コレナイ豚の生姜焼き定食デザートセット(定価税込1380円が税込500円)」を注文。今回のランチパスポートでは最も割り引き率が高いメニューでした。
案内されたのが奥の方の席で、店内に喫煙者が多かったのでやや煙たく感じられました。
待つこと10分弱でメニューが到着。
コレナイ豚の生姜焼きは10年間使っている特製のタレを使用。コレナイ豚とはコレステロールが少ない豚とのこと。
キャベツの千切りにはマヨネーズベースのドレッシングがかかっています。
小鉢は葉物と……
きんぴらごぼうの2品。
みそ汁と……
ごはんがつき、さらに食後にデザートとドリンクのセットが出てきます。税込500円という価格設定はかなりオトクと言えそうです。
生姜焼きは脂身が程よく付き、味がやや濃いガッツリ系の味付け。豚の一切れ一切れが大きく食べ応えがあり、かむと旨味が広がり生姜の味はやや弱めでした。
たまねぎの甘味とタレの相性も抜群。どんどんごはんが食べられそうな味に仕上がっていました。
千切りのキャベツもタップリマヨネーズベースのソースがかかっておりボリュームがありました、生姜焼きのタレに絡めて食べてもOK。
葉物はカツオ節にほんのり酸味が効いた優しくほっとする味。
きんぴらごぼうは塩気や甘味が絶妙で、細かいところ1つ取っても板前さんの技術の高さが感じられました。
みそ汁は出汁がかなり効いており、既成品のものとは比べものにならないクオリティを持った一品。オーナーの伊藤ミナ子さんの実家は銀座の朝川という料亭ですが、みそ汁1つをとってもこだわりが感じられます。
食後にはチーズケーキとアイスコーヒーが到着。
チーズケーキにはシロップや……
ホイップクリームが添えられています。
チーズケーキは料理に比べるとやや既成品っぽい作り。チーズのコクは感じられるもののフードと比べるとややクオリティが低い気がしました。
アイスコーヒーは重たくなくクセがない味わい。食後にはピッタリです。
ランチパスポート渋谷・原宿・恵比寿版は10月24日(金)までなので、期限までまだ2ヶ月ほどあります。札幌・仙台・名古屋・広島・博多などの全国で定期的に本が販売されているので、地元の本屋さんで見かけたら買ってランチ巡りをしてもいいかもしれません。
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