レビュー

スイッチ一つで色を切り替えられる調色タイプLED電球3種を試してみました


電球型のLED照明には明るさを変更できる調光タイプだけでなく光の色を変えられる「調色」タイプが登場しています。そこで、調色LED電球がどのようなものなのか試すべく、Panasonicの「LDA9GKUDNW」「LDA9DGKURKW」、アイリスオーヤマの「ECOHiLUX LDG13-G/T-V2」を一気に使ってみました。

LED電球 光色切替えタイプ(ダイニング向け) 9.0W(昼光色/電球色) LDA9GKUDNW 商品概要 | 電球/蛍光灯 | Panasonic
http://ctlg.panasonic.com/jp/lamp/led-e26-swit-light-c/LDA9GKUDNW.html

LED電球 明るさ切替えタイプ(廊下向け) 9.0W(昼光色相当) LDA9DGKURKW 商品概要 | 電球/蛍光灯 | Panasonic
http://ctlg.panasonic.com/jp/lamp/led-e26-swit-light-c/LDA9DGKURKW.html

アイリスオーヤマ|LED電球 ECOHiLUX(エコハイルクス)|LED電球製品一覧|ボール電球 調色(3色切替)タイプ 消費電力12.5W
http://www.irisohyama.co.jp/led/ldg13-gt-v2.html

外観チェック
左から順に、LDA9GKUDNW、LDA9DGKURKW、ECOHiLUX LDG13-G/T-V2。すべてE26口金の電球型LEDです。


まずは「ダイニングに」ぴったりのLDA9GKUDNW


スイッチを入れる度に「60W型相当の昼光色」と「40W型相当の電球色」に光を切り替えることができます。なお、調光器具には使用できないので注意。


光が広がりにくいLEDの欠点を補う広配光タイプで定格寿命は4万時間。


食事の時は暖色系の明かりで勉強の時はくっきり明るい昼光色という風に光色を切り替えることで「リビングダイニングで勉強すると学習効果がアップする」というリビング学習にぴったりです。


箱を開封すると電球本体と簡単な使用説明書のみ付属していました。


LDA9GKUDNWは一般的な白熱電球とほとんど変わらない大きさ。


長さは11.4センチで外形は6センチ。口金の先も急激に大きくなるというわけではないので白熱電球が設置できる場所であればほとんどの場合、装着することができそうです。


次に「廊下に」最適なモデルのLDA9DGKURKW


こちらも広配光タイプ。


スイッチで60W型相当の明かりと常夜灯相当の明かりを切り替えられます。


常夜灯モードであればなんと0.5Wしか電力を消費しないとのこと。


LDA9DGKURKWの大きさはLDA9GKUDNWとまったく同じ。


最後はちょっと大きめのECOHiLUX LDG13-G/T-V2(以下、「ECOHiLUX」)


ECOHiLUXは電球色・昼白色・昼光色の3種類を使い分けられます。


消費電力は12.5Wで寿命はこちらも4万時間。


やや大きめのECOHiLUXは、手に取るとずっしりとした重さ。


金属製の放熱フィンが重さの原因のようです。ECOHiLUXは全長13.7センチで外形が9.6センチと大きめのボール型電球なので、設置する場所は選びそうです。


3種類の電球を並べるとこんな感じ。


色を切り替えてみた
今回の3つの調色タイプLED電球は、いずれもスイッチをON/OFFするたびに色が変わる仕組みです。ダイニングにぴったりのモデルLDA9GKUDNWで色を切り替える様子は以下のムービーで確認できます。

電球色・昼光色を切り替えられるリビングダイニングにぴったりのLED電球「LDA9GKUDNW」 - YouTube


廊下にぴったりのLDA9DGKURKWで、2種類の明るさの昼光色を使い分けてみたのが以下のムービーです。

LDA9DGKURKWで普段の明かりと深夜の明かりを再現 - YouTube


ECOHiLUXで3種類の明かりを切り替えるとこんな感じです。

ECOHiLUX LDG13-G/T-V2で電球色・昼白色・昼光色を切り替えてみる - YouTube


明るさを比較してみた
3種類の調色タイプLED電球の明るさを約1メートル50センチ下から1200円の格安照度計「LX1010B」を使って測定してみました。

LDA9GKUDNWの昼光色(60W相当・9.0W・810ルーメン)は111ルクス


LDA9GKUDNWの電球色(40W型相当・6.6W・485ルーメン)は55ルクス。



LDA9DGKURKWの普段の昼光色(60W型相当・9.0W・810ルーメン)は118ルクス。


LDA9DGKURKWの常夜灯モード(0.5W・20ルーメン)は1ルクス。


ECOHiLUXの電球色(12.5W・730ルーメン)は79ルクス。


ECOHiLUXの昼白色(12.5W・800ルーメン)は92ルクス。


ECOHiLUXの昼光色(12.5W・820ルーメン)は98ルクス。


まとめ
今回使った3種類の調色タイプLED電球は、いずれも広配光タイプなので、LED電球にありがちな光に広がりがないということもなく、リビングダイニング・廊下・トイレなどあらゆる場所で問題なく使えそう。

LDA9GKUDNWならリビング学習のために暖色系の明かりを諦める必要はなく、LDA9DGKURKWなら夜間の明るすぎる廊下の明るさを抑えて省エネ化でき、ECOHiLUXなら気分に応じて明かりを変えることができるというわけです。場所や用途に応じたライティングにこだわる人には調色タイプLED電球はオススメの商品と言えます。


なお、3つの調色タイプLED電球は、LDA9GKUDNWとLDA9DGKURKWがAmazonで3240円(送料込)、ECOHiLUX LDG13-G/T-V2が楽天市場のわくわく堂で3500円(送料込)となっています。

Amazon.co.jp: Panasonic LED電球 光色切替タイプ(ダイニング向け)9.0W (昼光色/電球色相当) 口金E26タイプ LDA9GKUDNW: ホーム&キッチン


Amazon.co.jp: Panasonic LED電球 明るさ切替タイプ(廊下向け)9.0W (昼光色相当) 口金E26タイプ LDA9DGKURKW: ホーム&キッチン


【楽天市場】LEDボール球 調色3色切替 60W LDG13-G/T-V2【0530ap_ho】【0228ENET】【10P05July14】【RCP】:わくわく堂

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in レビュー,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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