Googleマップ上で地理に関するトリビア知識をテストできるウェブゲーム「Smarty Pins」をGoogleが公開

「アメリカ中央情報局の場所は？」「この映画の舞台はどこ？」など、Googleが新たにユーザーのトリビア知識をテストできるウェブゲーム「Smarty Pins」をローンチし、Googleマップ上でさまざまなクイズに答えて己の知力を競い合うことができるようになりました。

Google Maps | Smarty Pins
http://smartypins.withgoogle.com/

Smarty Pinsで遊ぶにはトップ画面の「Start a new game」をクリックすればOK。

初めてプレイする際はチュートリアルがスタート。ルールは簡単で、最初に与えられるポイント(キロメートル)がなくならないように、なるべく多くの問題に正解するだけ。

Smarty Pinsでは場所に関するクイズが出題されるので、マップ上にピンを落として回答します。

不正解の回答をした場合、正解の位置から何キロメートル離れた位置にピンを落としたのかが計算され、持ち点から引かれることになります。

そんなわけでさっそく「Go！」をクリックしてチャレンジしてみることに。

するとSmarty Pinsがいきなりスタート。画面左上のオレンジ部分に書かれているのが問題で、出題された問題は、「エリス島は、1892年から1954年の間に何百万人ものアメリカへの移民を迎え入れました。このアメリカの出入り口がどこにあるか分かる？」というもの。

問題の下にある「1609」という数字は最初の手持ちポイント、そしてこの横にある赤枠部分のボーナス数字がどんどん減っていることが分かります。

このボーナス数字が0になる前に華麗にクイズに回答するとボーナスポイントが追加されるわけですが、これはたったの15秒しかないのでかなり難易度が高め。そして、ボーナスが0になると赤枠のようにクイズのヒントが表示される仕組みです。

ピンはドラッグ＆ドロップで移動させ……

「ここだ！」という場所で「Submit answer」をクリックすれば回答になります。今回はエリス島が正解でした。

クイズに正解すると「Nailed it！PERFECT ANSWER(やったね！正解)」という表示が出現。

不正解のときは正解の位置から何キロ離れているかが表示され、その分手持ちのポイントから引かれてしまいます。この手持ちのポイントがなくなるとゲームオーバーなので、手持ちをなくさないようにしながらもボーナスポイントを目指し、慎重かつ大胆にゲームを進めていく必要アリです。

しかしあっけなく6問目にして手持ちのポイントがなくなり終了。クイズは全世界さまざまな場所に関するものが出題されるので、国を間違えたりすれば1問目からジ・エンドということにもなります。

なお、「スポーツ関連のクイズだけなら良い線いけるんだけどな～」という風に得意な分野がある人は、トップページの「Start a new game」のアイコン下にある「Select a category」をクリック。

すると、「Featured Topics(特集テーマ)」「Arts＆Culture(アートと文化)」「Science＆Geography(科学と地理)」「Sports＆Games(スポーツとゲーム)」「Entertainment(エンターテイメント)」「History＆Current Events(歴史と最近のイベント)」といった6つのカテゴリーのいずれかから出題してもらうよう設定することもできます。

なお、出題される問題の中には現在開催中のワールドカップに関わるものも存在し、「アメリカ中央情報局の場所は？」というものから、映画の舞台になった土地までさまざまな種類の問題が出題されます。