ゲームエンジン「CryENGINE」を月額約1000円で利用できるプログラムが登場
多くの人がゲームエンジン「CryENGINE」を利用できるようになる「Engine-as-a-Service(EaaS)」プログラムを開発元のCrytekが発表しました。
Crytek announces its CRYENGINE-as-a-Service Program | Crytek
http://www.cryengine.com/news/crytek-announces-its-cryengine-as-a-service-program
このEaaSプログラムの最初のステップとして、Crytekは2014年5月からインディーズゲームデベロッパー向けに最新のCryENGINEを、月額9.9ドル(約1000円)のロイヤリティフリーで提供することを発表しました。
CryENGINEには「Physically Based Shading(物理ベースの陰影)」「Geometry Cache(形状キャッシュ)」「Image Based Lighting(イメージに基づいたライティング)」などの最新機能も含まれています。
以下のムービーに登場するゲームのゲームエンジンとしてCryENGINEは使用されています。
CRYENGINE Showcase Trailer - GDC 2014 - YouTube
中国版モンスターハンターである怪物猎人Online。
Xbox OneやPS4でのリリースが予定されているEVOLVE。
リアリティにこだわりぬいた中世ヨーロッパが舞台のオープンワールドRPG「Kingdom Come: Deliverance」。
無料で遊べるオンラインFPSのWARFACE
現在無料で提供されているSDKでもこんなゲームが作れてしまうわけですが、これよりもはるかに高性能なゲームエンジンが月額約1000円で使用可能になるわけです。
CRYENGINE Free SDK Showcase Trailer - GDC 2014 - YouTube
EaaSプログラムの詳細については近日中に発表があるようですが、最新のCryENGINEを使用したいデベロッパーはEaaSプログラムに事前予約しておく必要ありとのことです。
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