複数のモーニングとコーヒーが楽しめ、本の貸し出しまで行っている喫茶店「友路有(トゥモロー)」に行ってきました
朝からゆったりと朝食をとり、コーヒーを飲みながら新聞や雑誌を読んだりPC作業をしたりできる昔ながらの喫茶店が「友路有(トゥモロー)」です。昔風なメイド衣装に身を包んだ店員さんに接客してもらえ、朝から満腹になりながらゆったりとした時間を過ごせます。
東京赤羽・浅草 昔ながらの喫茶店 喫茶店友路有(トゥモロー)
http://www.kissaten.jp/
今回お邪魔したのは浅草の新仲見世商店街にある友路有。
友路有・浅草店は、まだ商店街のシャッターがほとんど閉まっている朝の6時半から営業しています。
というわけでさっそく階段を上って入店。
店内はこんな感じで、朝の9時頃には既にほぼ満席状態で、相席を頼まれました。
店内の壁には大量の本。
逆側にも本・本・本!
席に着いてメニューを拝見。お店に行った週の週替わりモーニングは「ホットドッグ」(520円)でした。
他にも朝の決定版「幸せのモーニングセット」(520円)や……
「朝は米派!」という人に重宝されそうなおにぎりやカレーを食べられるモーニングセットもあり。これらのモーニングサービスのほとんどが520円で食べられます。
また、朝のコーヒーは7時から11時までの間ならば200円でおかわりできるようです。
注文はレトロなメイド服を身にまとった店員さんにお願いすればOK。
店員さんの接客はとても丁寧で、かなり忙しそうにオーダーを聞いたり料理を運んだりしているにもかかわらず、お客さんへの気配りを忘れず声かけしたり空いたお皿を下げたりしてくれました。
オーダーを済ませて店内を見回していると本以外にも複数の壁掛け時計を発見。なお、壁に掛けられている時計はどれも針が12時を指しており、実際の時間を教えてくれるわけではないようです。
壁掛け時計以外に、店内のレトロなライトも喫茶店内の独特な雰囲気作りに一役買っています。
と、店内をキョロキョロしているうちに注文したモーニングセットのコーヒーが到着。コーヒーはオリジナルのブレンドとのことで、苦みと酸味が少なめでコーヒーが苦手な人でも飲めそうな印象でした。メニューには自分で淹れるサイフォンコーヒーもあります。
そして注文した「幸せのモーニングセット」が到着。
トーストは程よく薄切りのもので、バターが塗られた状態で出てきます。
いちごジャムは好みで使用すればOK。
ぬりぬりぬり。
サラダはハム・キャベツ・にんじん・ブロッコリー・キュウリ・トマトが入っており、ドレッシングはサウザンドアイランド系のものがかかっています。
オムレツ……のような見た目のこれは卵焼き。
中までしっかり火が通っています。
モーニングサービスには日替わりのスープも付いており、この日は卵とにんじん、タマネギが入ったコンソメスープでした。
朝食が済んだら、ゆっくりコーヒーを飲みながら壁の本棚から好きな本を選んで読書にふけってもOK。
店内には毎日新聞・スポニチ・スポーツ報知・サンスポ・日刊スポーツといった新聞から、SPA・週刊ポスト・週刊現代・女性自身・週刊女性といった雑誌も置かれているので、これらを片手に朝食をとっている人も多々いました。
また、友路有ではさまざまな物の貸し出しが行われており、ボールペン・ハサミ・メモ帳といった一般的な文房具から、絆創膏や朱肉など必要性は低いけれどいざという時にあると助かるものまで用意してあるとのこと。
さらに壁には複数のコンセントがあり、携帯電話やPCの充電も可能。
お手洗いにはモンダミンや綿棒、制汗スプレーまでありました。
食後のコーヒーもなくなったところで、店内にぶら下げてあるバナナを発見。
最後はこのバナナを使ったであろうバナナジュース(250円)を飲んでお店をあとにしました。
朝から自分の好きなモーニングを楽しんだり、ゆったりとした時間が過ごせる友路有・浅草店は、東京メトロ浅草駅から徒歩4分ほどの場所にあります。
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