取材

日本のカロッツェリアKEN OKUYAMAでは心踊るスポーツカーなどを展示


GMやポルシェ、ピニンファリーナなど世界有数のデザインスタジオでディレクターを歴任し、フェラーリ・エンツォをデザインしたことでも知られるKEN OKUYAMA(奥山 清行)氏が率いるKEN OKUYAMA DESIGNが手がけるスポーツカーが東京モーターショー2013の会場で展示されています。

今回の東京モーターショーで世界初公開された新型スポーツクーペ「kode9(コード9)」です。


レースカーとスポーツカーの中間を狙ったというスタイリング。空力を考慮されたボディには整流のためのフィンが取り付けられています。


展示車では出力370PSのスーパーチャージャー付き2リッター4気筒エンジンを搭載しています


大きく張り出したタイヤフェンダー


一部アルミむき出しのシャシーに低くマウントされたシートには、レーシングカーさながらの4点式シートベルトを装備。


オリジナルデザインのアルミホイール


レーシングカーのようなサスペンション


発表されたばかりのkode9の2014年モデルは限定数24台のみの生産となっています。受注が開始されており、2014年夏からデリバリーが開始されるとのこと。1.6リッターエンジン搭載のベースモデルは1200万円となっていますが、エンジンや内装などの細かい仕様をオーダーしながら作り上げるようになっています。

こちらは2シーター・オープントップのボディを持つ「kode7 Exclusive(コードセブン エクスクルーシブ)」。230PSの自然吸気2リッター4気筒エンジンを搭載したスポーツモデルです。


まるでレーシングカーのように剥き出しのサスペンション


ヘッドライトも装備しており、公道走行が可能です。


こちらもレーシングカーのようなインテリア。シートはアルミ製のシャシーに低く設置され、まるでそのまま床に座るレベルの低さです。


小ぶりのサイドミラーにはLEDのウィンカーライトが組み込まれています


着座位置の低さが感じられる一枚。小柄ながらもボリューム感あふれる造形になっています。


こちらはkode7をベースにしたライトウェイトバージョンとなる「kode7 Clubman(コード7 クラブマン)」です。


サーキットやスポーツ走行を楽しむために無駄をそぎ落としており、保安部品は省かれたモデルとなっています。


エンジン出力は、kode7の230PSから250PSへとチューンされています。


こちらも価格が気になるところですが、kode7 Exclusiveは2500万円から、kode7 Clubmanのベースバージョンは850万円からとなっています。

そして、トラクターの常識を打ち破るかのようなコンセプトモデルの「YANMAR Y-CONCEPT YT01 ADVANCED TRACTOR(ヤンマー ワイコンセプト アドバンスド トラクター)」です。


エンジンカバーのメッシュからエンジン本体が透けて見えます


にらみを効かせた面構え


スタイリングのインパクトだけではなく、安全な作業を行うために、運転席からの視界やキャビン内の快適性、そして将来の農業ビジネスを見据えた自動走行機能などを提案するモデルとなっています。

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in 取材,   乗り物, Posted by darkhorse_log

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