ニコン初のWi-Fi・GPS対応デジタル一眼レフカメラ「D5300」が11月中旬発売
ニコンは、ニコンのデジタル一眼レフカメラとして初めてWi-FiとGPS機能を内蔵したデジタル一眼レフカメラ「D5300」を発売します。
Nikon | ニュース | 報道資料:ニコンデジタル一眼レフカメラで初めてのWi-Fi®、位置情報機能(GPS)内蔵 バリアングル液晶モニター搭載のエントリーモデル「ニコン D5300」を発売
http://www.nikon.co.jp/news/2013/1017_d5300_01.htm
D5300 | ニコンイメージング
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d5300/
「D5300」は、有効画素数2416万画素、新開発のニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載し、高性能デジタル一眼レフカメラ向けに最適化し処理能力がさらに高速化した新画像処理エンジン「EXPEED 4」により、ノイズリダクション(NR)、オートホワイトバランス、色再現性、階調処理が大幅に向上しています。
サイズは幅約125mm、高さ約98mm、奥行き約76mm、質量約530g。
炭素繊維を用いた新素材を採用し、さらにボディー内部の金属シャシーを廃止し、カバー構成を箱型の一体的な構造体とするモノコック構造により高強度・小型軽量化を実現しています。
また、ニコンのデジタル一眼レフカメラとしては初めてWi-Fi機能を搭載。撮影した画像やメモリーカード内に保存されている画像を、専用アプリ「Wireless Mobile Utility」をインストールしたスマートフォンなどのスマートデバイス端末にワイヤレスで転送でき、通信環境が良くなった時に一括送信する機能も完備しています。さらに、スマートデバイス端末の画面に「D5300」のライブビューを映しだし、リアルタイムで確認しながらリモート撮影をすることが可能です。
自由なアングルで簡単に撮れる、約104万ドットの広視野角ワイド3.2型バリアングル液晶モニターを搭載。
横開き方式バリアングルは、開閉は左側に0~180度、回転は開いた状態で時計回りに90度、反時計回りに180度可動し、ローアングルからハイアングル、自分撮りまで自在なアングルで撮影できます。
さらに、撮影時の位置情報や移動ルートを記録するGPS機能も搭載、ニコンのソフト「ViewNX 2」や画像共有・保存サービス「NIKON IMAGE SPACE」、市販の地図ソフトと連携して、撮影した画像の位置情報を地図上に表示したり、位置情報付きの画像を共有したりすることが可能です。
また、フルHD動画撮影機能「Dムービー」を搭載、1920×1080(60p)のムービー撮影に対応。新画像処理エンジン「EXPEED 4」により、ノイズや偽色、モアレをおさえた解像感の高い映像が撮影でき、動き回る被写体へのピント追従機能もあります。
カラーバリエーションはブラックを含め3色展開。こちらは「レッド」モデル。
こちらが「グレー」モデル。なお、ボディー単体での発売はブラックのみなので注意です。
D5300は11月中旬の発売が予定されており、ただいまニコンダイレクトでは、ニコンダイレクト限定シリコンブロアー、レキサー製SDカード(8GB PlatinumII 200倍速 SDHC UHS-1カード Class10)、リバーシブルポーチ、10%相当クーポン、3年安心サポートがつく新発売キャンペーンが開催されており、「D5300ボディー(単体)」が8万9800円(税込)、「D5300 18-140VR レンズキット」が12万9800円(税込)となっています。
フォトライフを楽しもう!D5300新発売キャンペーン | NikonDirect - ニコンダイレクト
http://shop.nikon-image.com/campaign/d5300/index.html
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