ハードウェア

わずか870gで世界最軽量のHaswell搭載Ultrabook「VAIO Pro 11/13」が発売


インテルの次世代コアプロセッサ(開発コード名Haswell)のIntel Core i5-4200U(1.6GHz)を搭載し消費電力を大幅に抑えた、重量わずか870gの世界最軽量タッチパネル搭載Ultrabook「VAIO Pro 11/13」や同じくHaswell搭載のスライダー式13.3型Ultrabook「VAIO Duo 13」の販売が6月末から開始されます。ソニーストア大阪では一足先に新機種を先行展示しているということなので、実際にどんなものなのか実機を見てきました。

ということで、大阪梅田のソニーストアに到着。


新製品であるVAIO ProとVAIO Duoが置いてあるスペースはこちら。


これがVAIO Pro 11。タッチパネル式と、非タッチパネル式があり、以下はタッチパネル式です。価格は12万8800円から。


VAIO Pro 11の特徴はとにかく薄く、軽く、重量はわずか870g。タッチパネル搭載11インチクラスのUltrabookにおいては世界最軽量で、片手で軽々と持ち上げられるほどの軽さでした。


表面にはツヤ消し加工が施されています。


裏面はこんな感じ。


シートバッテリーを装着するための端子。なお、シートバッテリー装着前の駆動時間は11時間で、装着すると23時間になります。


薄さはわずか17.2mm。


横から見た様子。


イヤホンジャック、USB端子、HDMI端子が並んでいます。


SDカードスロットにはカバーがついています。


ディスプレーを開くと底面が持ち上がり、熱がこもらないような設計。


スピーカーはヒンジの部分に発見しました。液晶面の反射を利用し、xLOUDやClear Audio+などを搭載。ソニー独自の高音質技術を採用してオーディオ機器に迫るクリアなサウンドを可能にしています。


画面はこんな感じ。ディスプレイは1920×1080のフルHDで、トリルミナスディスプレイを採用。また、表面はつやつやしており、グレア液晶になっています。


ディスプレイの上部にはカメラ。


こちらは非タッチパネルのVAIO Pro 11。


基本的にスペックはタッチパネル式と同様なのですが、こちらはさらに100g軽い770g。実際に持ち比べてみましたが、そこまで重さに違いは感じないので、タッチパネルの好き嫌いでどちらにするかを選んで問題なさそうです。


なお、13.3型ワイドディスプレイを搭載したVAIO Pro 13もあります。こちらも1920×1080のフルHD。


基本スペックはVAIO Pro 11とほぼ同じで、バッテリーの駆動可能時間は13時間。サイズは322×216の約1060g。


薄さは17.2mmです。


VAIO Pro 11に比べ少し重く感じるものの、片手で難なく持ち上げられるレベルでした。


続いてVAIO Duo 13。サイズは330×210で、CPUはインテル Core i5-4200U プロセッサ(1.60 GHz)を採用し、メモリーは最大4GBです。価格は15万2800円から。


ディスプレイをスライドさせてタブレット形状にすることが可能です。


完全にタブレット形状にするとこんな感じ。


VAIO Duo 13はVAIO Duo 11の改良版となっており、側面を見るとVAIO Duo 11にはなかったペンを差すためのフックが新たに設けられました。


ペンを立てるとこんな感じ。


左側が既に発売されているVAIO Duo 11で、右が今夏発売されたVAIO Duo 13。並べてみるとそこまで大きさは変わらないのですが、VAIO Duo 13は画面の余白を狭くして、13インチのディスプレイが搭載されました。


背面のデザインにはかなり変化がありました。以下はVAIO Duo 11。


一方、VAIO Duo 13はセンターヒンジを採用。


VAIO Duo 13を横から見るとこんな感じ。


また、新たにタッチパッドも搭載されました。


薄さは19.5mm。


HDMI端子、USB端子、イヤホンジャックなどは側面ではなく背面にありました。


HDMI端子から少し離れたところにSDカードスロットも発見。


裏面はこんな感じ。スピーカーはVAIO Pro 11とは違い、裏側に取り付けてありました。


カメラはディスプレイの上だけではなく、裏側にも設置されています。


NFCも搭載。


ディスプレイは13.3型ワイドで1920×1080のフルHD、トリルミナスディスプレイを採用しています。


ディスプレイ上部にはカメラ。


また、以下は5月から販売が開始されているVAIOの新シリーズVAIO Fit 14。Core i3-3227U プロセッサ(1.90 GHz)を採用しており、メモリーは最大4GB、大きさは338×235.7で、価格は6万7800円から。


天板やパームレスト部にヘアライン加工済みのアルミ素材が採用されています。


薄さは22.1mm。VAIO Pro 11を触った後では少し重く感じます。


側面からはブルーレイディスクドライブのトレイを引き出すことが可能。


反対の側面にはHDMI端子、LANコネクタ、SDカードスロット、イヤホンジャックなど。


こちらもタッチパネル式。


カラーはピンク、シルバー、ブラックの3色が存在します。


さらに、VAIO Duo、VAIO Pro、VAIO Fit合わせて5機種には深みのある赤色のred editionも販売されます。


以下はVAIO Pro 13。塗装を丁寧に重ね、何度も手磨きして光沢を施しているとのことです。


画面を閉じるとこんな感じ。


なお、VAIO Duo 13の発売日は6月29日、VAIO Pro 13、VAIO Pro 11の発売日は6月22日で、red editionは6月10日より順次先行予約での販売となっています。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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