精巧なミニチュアで再現した16世紀~20世紀のヨーロッパの部屋コレクション68種類
16世紀から20世紀にかけてのイギリス・フランスを中心としたヨーロッパの部屋をミニチュアで再現した一連のシリーズが「The Thorne Miniature Rooms」です。これは、ナルシッサ・ソーン夫人が自身の趣味であったミニチュア収集をより多くの人に見てもらいたいと考えて思いついたアイデアで、ヨーロッパ以外にも日本や中国のような異文化の部屋も混じっています。
Thorne Miniature Rooms | The Art Institute of Chicago
http://www.artic.edu/aic/collections/thorne
THE THORNE MINIATURE ROOMS
http://www.ottini.eu/thorne/Thorne.htm
以下の動画では68種類のミニチュアルームを見ることができます。
The whole set of the THE THORNE MINIATURE ROOMS - YouTube
普通のインテリア写真にしか見えませんが、これはミニチュアを撮影した写真です。
木製の家具がたくさんある部屋。
街工房で働いている職人が住んでいそう。
この部屋は1940年頃のニューメキシコ州にあった、とある家のダイニングルームだそうです。
壁の模様まで精巧に作られています。
円形の部屋。
椅子や床、壁に掛かっている絵まで細かく作り込まれています。
暖かな日差しを再現。
近代的なデザインの部屋。
一体何点のミニチュアがこの部屋の中に使われているのでしょうか。
フランスのお風呂。
とても厳格な雰囲気の部屋。
開放的で住みやすそうな部屋です。
ルイ14世の応接間。
こちらはアメリカのマサチューセッツにあった応接間。ずいぶんと印象が違います。
地方にあったルイ15世の寝室の一つ。
教会の厳かな雰囲気も見事に表現してます。
中国風のお部屋。
日本の部屋もすばらしい再現度で作られています。
この「The Thorne Miniature Rooms」はシカゴ美術館に68個、フェニックス美術館に20個、ノックスビル美術館に9個、インディアナポリス子ども博物館とキャロル&ベリー・ケイ ミニチュア博物館に1つずつ、それぞれ展示されています。
・関連記事
1万5000ボルトの高電圧をかけて木の板に不思議な模様を描き出すムービー - GIGAZINE
光学迷彩のようにあらゆる背景に溶け込んで消える人間の写真集 - GIGAZINE
ドリルとアクリル絵の具で作ったやたらカラフルなブラックホール - GIGAZINE
歌手が台座に固定されて歌いつつぐりぐり傾けられるミュージックパフォーマンス「Pendulum Choir」 - GIGAZINE
SF映画に出てきそうな旧ソ連時代に建てられた不思議な建築物いろいろ - GIGAZINE
ガンダムサングラスからアナログ空中浮遊まで第16回文化庁メディア芸術祭の展示作品いろいろ - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in アート, Posted by logu_ii
You can read the machine translated English article 68 kinds of European room collection fro….