「Facebook Home」で一体何ができるようになるのかまとめ
10億を超えるFacebookユーザーに対し、Android用アプリという形で作られたのが「Facebook Home」です。スマホのロックを解除したら速攻で友達の写真や投稿を見ることができ、前面に配置されるお知らせなどによって親しい人からの情報などを見逃すことがないようにし、なおかつ他のアプリを利用している間もチャットを続けることができるようになっています。
Facebook Home | Facebook
https://ja-jp.facebook.com/home
まず特徴的なのがこの「カバーフィード」、Androidのホーム画面全体を覆うような感じになっており、友達の最新の投稿、要するにニュースフィードが流れる仕組み。データ通信量は設定から変更可能となっており、「低」を選べばバッテリーにも優しい感じに変更できます。前後にスワイプすることでチェックでき、写真や近況を2度続けてタップすると「いいね!」することが可能。「いいね!」すると、親指のアイコンが追加されます。
以下のムービーを見ると実際にどのような操作感なのかが理解できます。
How to Use Cover Feed on Facebook Home - YouTube
さらに通話・イベント・アップデートのお知らせも表示されるようになっており、見たいお知らせはタップすればチェック可能。不要なお知らせはスワイプすれば消えるようになっています。
削除するときはまとめて消せるようになっており、以下のムービーを見ればどういう動きなのかが分かります。
Using Facebook Home Notifications on your New HTC First Smartphone - YouTube
他のアプリを利用中でもチャットを可能にするのが次の機能「チャットヘッド」です。友達の写真をタップして返信するだけで利用でき、指を使って画面内を移動させることが可能。チャットが終了したら画面の一番下にドラッグすることで閉じるようになっています。
これは以下のムービーを実際に見ることでどういったものかが理解できます。作業を中断せずに戻れるのがウリですが、邪魔になりまくっているような気もしないではないのですが、ヘビーユーザーであればこれぐらいでちょうどいいのかも。
How to Use Chat Heads on Facebook Home - YouTube
また、「アプリロンチャー」によってその他のアプリを起動可能に。左上にある「Status」からFacebookへの投稿を作成することができ、真ん中の「Photo」で写真・ムービー撮影&投稿、「Cechk-In」でスポットを追加、さらには共有範囲の変更なども可能です。
各機能の呼び出しは自分のプロフィール写真を動かすことによって実現しており、左へ動かせば新着メッセージ確認、上へ動かせばアプリロンチャー起動かFacebookへ投稿、右へ動かせば最後に使っていたアプリに戻る、という感じ。
Android搭載スマートフォン(HTC OneおよびOneシリーズ、サムスンGalaxy Note IIおよびGalaxy III)向けに4月12日からGoogle Play経由で無料ダウンロード可能になりますが、さらに「Facebookフォン」とでも言うべき「Facebook Home」に特化して最初からインストール済みのAndroid搭載スマートフォン「HTC First」がアメリカでは99ドル(約9500円)で提供されることになっています。何が違うかというと、「カバーフィード」がさらに強化されているという点。
そんなわけで、これらの各種機能「カバーフィード」「チャットヘッド」「お知らせ」「アプリロンチャー」をまとめたものが「Facebook Home」である、というわけです。なお、各機能を使いこなすとどうなるかというと、以下のムービーのようになります。
Facebook Home - YouTube
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