auが通話・通信品質や電波状況を自動収集する「エリア品質情報送信機能」をスマートフォン向けに提供開始

By gailjadehamilton

音声通話やデータ通信の品質や電波状況とそのGPS位置情報を検知・収集して自動送信する「エリア品質情報送信機能」を、auがスマートフォン向けにも提供することを発表しました。すでにauケータイには搭載されている機能で、情報は電波状況がよくない場所の改善に役立てられることになっています。

スマートフォン向け「エリア品質情報送信機能」の提供開始について│スマートフォン・携帯電話│au
http://www.au.kddi.com/information/topic/mobile/20130328-01.html

エリア品質情報送信機能│auのサービスエリア拡大・品質向上情報│au
http://www.au.kddi.com/mobile/area/extend/research/

この機能が提供されるスマートフォンはXPERIA VL、AQUOS PHONE SERIE、ARROWS ef、optimusG、DIGNO S、VEGA、G'zOne TYPE-L、INFOBAR A02、HTC J butterfly、AQUOS PADで、今後発売されるAndroidスマートフォンにも搭載予定。

対象となる通信は音声通話の発信と着信、Eメールの送受信、Web通信・YouTube。au Wi-Fi接続ツールの一部機能として提供されることになっていて、3月28日以降にau Marketでアプリ更新を行うことで機能が使えるようになります。

設定方法は、au Wi-Fi接続ツールの「各種設定」をタップし……

「エリア品質情報送信設定」をタップ

「エリア品質情報送信機能を有効にする」にチェックを入れればOK。「情報を送信したくない」という人はチェックを外しておけば、勝手に情報が送られることはありません。

やれワンセグだ、おサイフケータイだ、全部入りだと盛り込む前に、こういう機能こそあらゆるスマートフォンに搭載しておくべきもののような気がしますが……。