取材

auが2013年春モデルの「INFOBAR発表会」を開催、内容はこんな感じでした


au(KDDI)が1月24日14時から「INFOBAR発表会」を開催しました。発表会の様子はUstream、ニコニコ動画でライブ中継されました。

INFOBAR発表会|au
http://www.au.kddi.com/new/presentation/



USTREAM: INFOBAR発表会: 1月24日(木)14:00 INFOBAR発表会を開催いたします。 発表会の様子はこのチャンネルでご覧いただけます。 是非ご覧ください。 . その他...
http://www.ustream.tv/channel/au-happyoukai

au「INFOBAR発表会」 - ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv122759346

発表会は新INFOBARのCMムービーからスタートしました。

INFOBAR A02 / UI - YouTube



発表会場


KDDIの田中孝司社長が登壇


今日発表するのは「NEW INFOBAR」


これまでのINFOBARのデザインのあゆみ


「お客様の新しい選択肢」ということで……


auでは「えらべる自由」を合言葉に、多彩な機種をリリースしてきました。


2001年に発売したとき、情報のバーと呼ぶのがふさわしいということで「info.bar」の名前が与えられました


情報があふれるクラウド時代に、情報への接続をシンプルかつリアルに、そして情報の見え方を自分らしく自由に。


ということで出されたのがこの端末。


「リアルな世界と常につながっている新鮮な感覚」、アドレス帳から家族や友達をパネルとして貼り付けておくことで、ダイレクトで電話をかけたりメッセージを送ったりできます。


写真も好きにレイアウトできます


音楽も貼り付けておけば、聞きたいときすぐに再生可能


指で触れるたびに様々な表情を見せる、というところがポイント。


「TOUCH NEW FUN」というのが新INFOBARのキャッチフレーズのようです


主要スペックはこんな感じ。4G LTE対応、OSはAndroid 4.1、1.5GHzクアッドコアCPU、約4.7インチのHDディスプレイ、超広角フロントカメラ、F2.0の明るいレンズ+高速起動、2100mAhの大容量バッテリー、防水防塵、テザリング対応。


デザイナーはプロダクトが深澤直人、インターフェースが中村勇吾、サウンドが小山田圭吾。


ここからはプロダクト企画本部プロダクト企画1部の砂原哲さんによって、実機を使っての説明が行われました。


まずはロックを解除。


スクロールの滑らかさ、アニメーションがONだとまさに「ぬるぬる」という感じ。


これは内部でも「ちょっと酔う」という意見があったようで、アニメーションOFFで普通のスクロールにもできます。


砂原さんが小ネタとして最後に出してきたのは、過去のINFOBAR。


ぞろぞろ……


最後に出てきたのはINFOBARのもとになった機種。


端末の高さは、ねらったわけではないものの、138mmに揃っているそうです。


実機のフォトレビュー記事はこちら。
INFOBAR最新機「A02」速攻フォト&ムービーレビュー、実機はこんな感じ



高解像度画像のまとめはこちら。

「INFOBAR A02」をじっくり見られる高解像度画像まとめ



◆質疑応答
ケータイWatch津田:
先日、NTTドコモが複数モデルを発表したが御社は1モデルだけの発表だった。後日、他の機種も出るのか、それとも1機種だけなのか。また、INFOBARが今年のiida UI端末だということだったが、他の端末でも採用されるのか。みなさんに触ってもらいたいという話だったが、店頭で特別な施策は行う?

A:
ドコモがたくさん出したのにauは1機種だけか?という話ですが、我々はちょうど年末に春モデルを出しているので、今回はどちらかというと感覚がすごく研ぎ澄まされた人のために、次の我々のコンセプトを提案する時期なのではないかという思いで1機種で発表会をした、という気持ちです。春になればまた新たな展開を発表させてもらうことになるが、現時点では去年発表した10機種とともにINFOBARでやっていきたいと思っています。

2つ目、iida UIはINFOBARだけか?について、今はその通りです。ほかはまだ何とも言えないところでです。


3つ目、何が特別かがよくわからないが(笑)、2月中旬以降に発売させてもらうので、その時に楽しんでいただければと思います。

フリーランス石野:
以前はiidaという名前を強く打ち出していたかと思うが、今はUIだけの印象がある。iidaをどう位置づけているのか教えて下さい。また、過去にINFOBAR以外にも数々のデザインに優れたモデルを出してきたが、なぜスマートフォンで立て続けにINFOBARなのか?

A:
1つめ、iidaはプロジェクトの取り組みの一環で商品を出している。INFOBARだとか、過去の製品を大事にして周知したいということでブランド名を出しています。以前出したモデルについては今のところはまだ計画はないが、お客様の反応などを見て進めていきたい。

INFOBARをauの新「自由」ラインナップに置きたい、そしてブランドがあまり分かれるのは良くないという思いもある。ラインナップという平面的な広がりだけではなく、タイムラインではないですが、時間も入れた新しいauのブランドを作りたいと思う。

NHK山下:
いまスマートフォンではAndroid端末が多く、操作性や機能性を含めて横並び感が強い中で、デザインに特化した商品を打ち出すことの狙いを、今一度お聞かせください。

A:
お客様の中にはいつも慣れたUIを使いたい人、みんなと同じスマホを持ちたい人、自分だけ違うものを持ちたいという人、いろいろな方がいらっしゃると思っている。OSはiOS、Android、Windows Phoneとございますが、選択肢が少なくなってきた中で、本当にお客さんのいろんな思いに答えて欲しいものを作っていこうと思うと、深澤さんが「あんこ」の話をしましたが、中も外も新しいチャレンジをしていかないといけません。今後もチャレンジは続けていきたい。そうすることで、競合他社とauはちょっと違うということを伝えられるのではないかと思っています。

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in 取材,   モバイル, Posted by logc_nt

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