見知らぬ人々が連携して日付を教えてくれるカレンダー「Human Calendar」
デザイン性重視の三角形のカレンダーやキーボードのキートップを使ったカレンダーなど、ユニークなカレンダーはいろいろありますが、日付の書かれたボードを持っている人々の写真で作られたカレンダーが「Human Calendar」です。写真は少しずつ変化しながらも、全員が1つのボードを注目することによって、カレンダーを見る人に今日が何日であるかを教えてくれます。
the human calendar®: Home
http://www.humancalendar.com/
カレンダーの一番上には曜日が書いてあるボードを持った人々。
曜日の列の下には「November 2012」の文字。カレンダー上の人々はみんなが同じ方向を向いていますが、どこを見ているのか?と言うと……
視線の先には「2」と書かれたボードを掲げたの女性の姿。その日その日のボードを持っている人に全員が注目するように作られているようです。
写真は自動的にちょっとずつ変わります。
視線の方向はそのままに、ランダムにチェンジ。
また写真をクリックすると、ボードを下ろし、笑顔でまっすぐにこちらを見つめる姿になりました。
カレンダーはカスタマイズが可能。デフォルトでは「日曜日はじまり」「ワイドサイズ」「楽しむ人々」「ドリップ」に設定されていますが……
それを、「月曜日はじまり」「正方形」「パニック状態」「エスプレッソ」に。
すると、カレンダーは正方形に、左端に「Sunday」とあったのが「Monday」に変更。また、「エスプレッソ」を選択することによって写真の変更スピードも速くなりました。
さらに、クリックによって笑顔になっていた女性は、パニック映画のワンシーンのような表情に。
なお、Human Calendarは2001年に立ち上げられ、当初は製作者の友人たちの写真を使って作っていましたが、現在は誰でも写真を投稿できるようになっています。日付を選択したあと、説明書きに従って計15枚の写真を撮影・アップロードすれば自分の写真がHuman Calendarで使われるというわけです。
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