世界最大の鉄道の見本市「InnoTrans(イノトランス)2012」に行って展示車両を撮影してみた
世界最大の鉄道技術の見本市「InnoTrans(イノトランス)2012」がドイツのベルリンで開催されていたので、現地に行って巨大な会場に実際に展示されている列車の数々を撮影してみることにしました。
メッセベルリン 日本代表部
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会場の最寄り駅は「Messe Süd」。ベルリンでは単に「メッセ」と言えばこの場所を指す言葉として通じるようです。
駅を出て会場に向かう人々。取材当日は土曜日だったので鉄道ファンと見られる人々や家族連れで賑わっています。
受け付けがあるビルディングはガラス張りの円筒形。
列に並ぶ人々。
会場手前のホールの様子。
マップは以下の通り。平日は各ホールで鉄道関連企業がブースを設置していますが、取材日は土曜だったため鉄道車両の展示のみとなっていました。
屋外の展示会場に行くと、早速電車が並んでいます。
以下のように本物の車両が置いてあり間近で見ることが可能。
いくつかの車両は内部を見学することができるようにもなっていました。
普段はなかなか近くで見られない細部もしっかりとチェックできます。
サッカースタジアム以上に巨大と思われる展示スペースに多数の電車が並んでいるので、その間を歩いてどんどん進んで行きます。
GEの製作した車両。
ライトのアップ。
斜め前から見るとこんな感じ。
側面。
ドイツに本社があるシーメンスの車両。
運転席は以下の通り。
こんな感じの椅子に座って電車を動かします。
一見すると大きなトラック(自動車)に見えますが……。
一般的な車と同じゴムタイヤの後ろにレールの上を走るための金属の車輪を備えています。
後方からだと電車っぽい見た目。
より小型の車と電車のハイブリッドモデルもありました。
映画「トランスフォーマー」に登場する金属生命体バンブルビーのような雰囲気の電車。
花のイラストが描かれた車両。
世界最大の鉄道メーカー、カナダのボンバルディアの車両は以下の通り。
運転席への入り口はこうなっています。
内部はこんな感じ。
機関部にも入れます。
路面電車の展示は以下の通り。
車いすなどで乗車する際に使用する昇降機のデモ。
ドイツの列車ODEGの展示。
内部の様子。
シート。
黒基調のカラーリングが目を引く「LEO Express」。
ポーランド企業Newagの展示は以下の通り。
内部の様子。
折りたたみ式のシート。
2人がけの座席はこんな感じ。
ドイツ人は日本人より平均身長が高いので、つり革の位置も高めです。
非常時にガラスを割って脱出するためのハンマー。
車内でチケットを購入可能。
タッチディスプレイで操作します。
縦長の路面電車。
ライトの形がユニーク。
内部はこんな感じ。
シートのデザインがおしゃれ。
ドアの開閉は自分でボタンを押して行います。
非常用脱出レバー。
運転席はこうなっています。
以下もシーメンスの展示。
運転席は以下の通り。
客室の様子。
3人掛けの椅子。
荷物置き場もあります。
会場で見かけたその他の車両は以下の通りです。
なお、次回の「InnoTrans(イノトランス)は2014年9月に今回と同じドイツのベルリンで開催される予定です。
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