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指定URLやローカルの画像やファイルを定期的に自動保存するフリーソフト「SeqDownload」


URLは変わらずにイメージファイルの中身だけが定期的に変化するお天気サイト、共有ドライブにあるプログラムのログなどを期間と間隔を指定して自動保存ができるフリーソフトが「SeqDownload」です。インストール作業は不要で、Windowsで起動可能となっています。

ダウンロードと操作方法については以下から。

SeqDownload
http://www.nirsoft.net/utils/seqdownload.html

上記サイトの下部にある「Download SeqDownload in zip file」をクリック。


ダウンロードしたZIPファイルをExplzhなどで解凍して、「SeqDownload.exe」を起動。


操作画面が表示されます。


今回は気象庁のホームページにあるURLが変わらずに1時間ごとに表示が変わる赤枠で囲まれた画像を保存してみます。


設定をするには、ツールバーにある「New」をクリック。


設定は、以下のファイル名のようにJapan Meteorological Agencyと年・月・日・時刻を表示させ、2012年9月5日14時から2013年10月5日14時まで1時間ごとにDドライブに上書きせずに全てファイルが保存されるようにします。


実際に、設定画面に設定の名前と画像のURLを入力し、保存先を「Browse」から選択して、保存間隔を1時間に指定し、指定したファイル名の後に年・月・日・時刻が追加されるように「Format the filename according to download date/time」にチェックを入れて、保存する全てのファイルに付ける名前を入力し、上書きせずにファイルを全て保存するので「Save to a new filename only if the file has been modified since last download」のチェックを外し、ファイルの保存する期間を指定して、「Modify Item」をクリックすれば設定完了です。


操作画面に設定が表示され、指定した期間であれば定期的に保存が開始されます。


以下のように定期的に画像が保存されていました。


画像の中身


設定の実行を停止させたい場合は、停止させたい設定を選択して、ツールバーにある「Disable」をクリックし、「はい」をクリックします。


Statusに「Disabled」が表示されればOKです。


また、保存した画像をスライドショーとして表示させることがツールバーの「Animate」から可能となっています。降水量画像を1日分蓄積して見直すとざざーっと雨雲が通り過ぎていく様子がわかったり、台風情報だと台風が予想経路通りに動いたのかが見られたりします。

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in レビュー,   ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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