レビュー

USBメモリの中身を非表示にしてAES暗号で保護もできるフリーソフト「Rohos Mini Drive」


USBメモリに入っているデータを他の人に見せたくない場合に、USBメモリに仮想的なパーティションを作成し、ロックを解除しない限り非表示にできるフリーソフトが「Rohos Mini Drive」です。暗号化はアメリカ合衆国の国立標準技術研究所で使われているAES暗号が使われています。Windows 2000・XP・2003・Vista・7・2008で起動可能です。

ダウンロード&インストール、操作方法については以下から。

Rohos - Rohos Mini Drive
http://www.rohos.com/products/rohos-mini-drive/

◆ダウンロード&インストール
上記サイトの「Download Now」をクリック。


ダウンロードした実行ファイルを起動します。


「OK」をクリック


「次へ」をクリック


上にチェックを入れて「次へ」をクリック


「次へ」をクリック


「次へ」をクリック


「インストール」をクリック


「完了」をクリック


操作画面が表示されます。


◆操作方法
接続しているUSBメモリに暗号化パーティションを作成するには、USBメモリを接続して、「USBドライブの暗号化」をクリック。


アクセス用のパスワードを入力し、再度同じパスワードを確認用に入力して、「ディスクの作成」をクリックします。暗号化できる全合計サイズは2GBまでです。


作成完了まで、1分ほど待ちました。


「OK」をクリック。


USBメモリに隠しボリュームが作成されました。


試しに、テキストをここに作成して、非表示にしたときに閲覧できるか確認してみます。


機能を確認するために、タスクトレイにある「Rohos Mini Drive」のアイコンを右クリックし、「接続解除」をクリックして、隠しボリュームを非表示にします。


再度USBメモリを表示させると、先ほどの隠しボリュームとテキストは非表示になり閲覧できません。


隠しボリュームを表示させる場合は、「Rohos mini.exe」を起動させます。


アクセス用のパスワードを入力して、「OK」をクリック。


すると、隠しボリュームが表示されます。


また、USBメモリに表示されていた「Rohos Mini Drive(Portable).exe」を起動しパスワードを入力すると……


以下のように隠しボリュームが確認できます。


ローカルにあるフォルダーを暗号化して、USBメモリにある隠しボリュームにコピーしたい場合は、「Hide folder」をクリック。


対象となるフォルダーを参照ボタンから選択し、「OK」をクリック。


「OK」をクリック。


隠しボリュームのsymlinksフォルダーにコピーされます。


なお、2036円の有料版を購入すれば、HDD上に暗号化したパーティションの作成が可能になり、2GBまでだった暗号化が無制限になります。

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in レビュー,   ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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