400万個売れたガラス製きゅうすの最新作「茶丸-CHAMARU-」レビュー
耐熱ガラスで作った急須(きゅうす)「茶丸-CHAMARU-(税込み2100円)」はシリーズ累計400万個を売り上げたというハリオグラス社のロングセラー商品。国内唯一の耐熱ガラス工場保有メーカーであるという同社が40年以上に渡り改良を続けながら販売している製品ということなので、一体どれほどの完成度に到達しているのか実際に緑茶をいれて確かめてみることにしました。
◆フォトレビュー
パッケージはこんな感じ。
箱を開けると、むき出しでフタが置いてあります。一見すると壊れやすそうに思えますが、ちゃんとダンボールに固定されており周囲とぶつかることがないようになっているので安心。開封した瞬間に製品が見えるようにパッケージデザインを考えているあたりに、並々ならぬこだわりが感じられます。
全てのパーツがガラス製で耐熱温度は約120度。サイズは幅15.5×奥行11.8×高さ9.9センチ、実用容量は約450ミリリットルです。
底からみてもスケスケ。
ガラス製のフタ。
フタの縁には段差がつけられており、お茶を注ぐ際にここから内部に空気を取り入れることでスムーズに中身が流れ出るようになっています。
ステンレス製の茶こしはこんな感じ。底面には穴が開いていないので、細かい茶葉のカスが落ちづらくなっています。
網というよりは、細かい穴の開いた金属の筒なのでとても丈夫。落としたりしてもめったにゆがまなさそう。
なお、取り扱い説明書には「ガラス本体は電子レンジで加熱できるけれど、金属製の茶こしは必ず外すこと」という旨の注意書きがあります。
全てのパーツをそろえるとこんな感じ。
横から見るとこうなっています。
注ぎ口は一般的な急須のように長く突きだしていないので、中身が少なくなったときはかなり傾けないと注ぎきることができません。
ハンドルは大きめなので男性の手でも問題なく使うことができます。
◆使用レビュー
大さじ2杯ほどの茶葉を入れます。
沸騰後少し冷まして70から80度にしたお湯を注ぎます。ちなみに使用したポットは「パワーケトル2」。
フタをして……。
約1分待てばOK。
後は注ぐだけ。
おいしいお茶ができました。
急須なのに透明、というデザインのユニークさはもとより実用性も十分なので「うちカフェ」で緑茶や紅茶を楽しむ際などにはもちろん、プレゼントとして贈るのにもピッタリです。
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