ゲーム機の連綿と続く歴史を体験できるゲーム「ゲームキョウカイ」のムービー
任天堂がゲーム&ウォッチを発売したのが1980年のこと。それからファミコンが1983年に登場、1990年代にはプレイステーションやセガサターンが現れ、2000年代になるとXbox 360、プレイステーション3、Wiiといった現行ハードが登場してきました。これまでに登場したゲームハードの数は、マイナーなものまで合わせるとかなりの数に上ります。
第15回文化庁メディア芸術祭では、その全てではないものの、ゲーム機の歴史を実際にプレイして体験可能な「ゲームキョウカイ」というゲームの展示が行われていました。実際に遊んでいるところのムービーがこちらです。
15th Japan Media Arts Festival Exhibition "GAME BORDER" - YouTube
横に画面サイズの違うディスプレイが続いているのがちょっと不気味な「ゲームキョウカイ」
最初はゲーム&ウォッチからスタートです
ゲーム&ウォッチの画面右端まで到達すると右側にあったディスプレイにキャラクターが移動。これはファミコン世界です。
次はゲームボーイ。上から落ちてくるテトリミノでキャラクターがわたれる橋をかけてあげます。
スーパーファミコンでは上空からダイビング。これはファミコンやゲームボーイではできなかった表現をフルに生かしたゲームです。
着地したらセガサターンで対戦格闘ゲーム。ポリゴン感が懐かしいです。
そしてプレイステーション。「そっちへ動かしたいわけじゃないのに!」という、バイオハザードを初めて触ったときのぎこちなさを思い出す画面です。
一気に時代がニンテンドーDSまで飛び、画面をタッチして遊ぶゲームに。
DSからPSPへと移動、画面をぐるんぐるん回転させるゲームです。
Wiiリモコンを振ったりして直感的に遊べるWii世界。
そこからスマートフォン(iPhone)へ。
最後はXbox 360、Kinectでプレイヤーの動きを感知するゲーム。
ゲーム機の世界を渡りきった先にあるのは……?
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