マルバツゲームが立体的になって戦術が広がった「3D ○×GAME」
「三目並べ」、いわゆる○×ゲームは盤面がわずか9マスしかないため打つ手がかなり限られてしまうことから、勝敗がつくよりも引き分けになる方が多くなります。もはや進化は止まったかと思われていたこの○×ゲームに高さの概念を導入し、新たな遊び方を提供するのが「3D ○×GAME」です。
株式会社JAPAN81 » 3DマルバツGAME 発売!
そもそも三目並べ(○×ゲーム)は、3×3の盤面に2人のプレイヤーが交互に○と×を書き込んでいき、先に印を三つ並べた方が勝ちというシンプルなゲームです。印を書き込める場所がわずか9つなため、2人がともにこのゲームに慣れていると「どうすれば負けるのか」がわかってしまい、勝ち負けがつかなくなります。
そこで、○×ゲームを立体化したのが「3D ○×GAME」。平面上のタテ、ヨコ、ナナメだけではなく立体的なタテ、ヨコ、ナナメ方向にも戦場が広がります。
つまり、こういうこと。
これが○の駒
×の駒
そして盤面パーツ
盤面は組み合わせる方式になっていて、3×3のノーマルで組むとこうなります。
それだけでは面白くないという人のために、オリジナルステージも作れるようになっています。
このようにいろいろな盤面で戦うことができます。
また、○×ゲーム以外に、タワーとして高く積み上げるゲームもできたりします。
ゲームから離れて、アートとして使ってみたり。
なお、価格は2100円で現在発売中。オプションとして盤面や駒を追加で購入することもできるので、作り手の想像を越えるような新たな遊び方や新しいゲームが出てくるかもしれません。
実際に遊んでみたレビューはこちら。
マルバツゲームを立体にした「3D ○×GAME」を実際にプレーしてみた
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