試食

全国各地のモスご当地バーガー全6種類を同時に食べ比べてみました


これまで「タレカツバーガー」「八丁味噌チキンバーガー」「ビフかつバーガー」と3種類のモスのご当地バーガーを食べてきて、9月16日(金)からはさらに3種類が追加される予定となっているのですが、それらのハンバーガーが、日時限定ながらひとつの店舗で食べられる機会があったので、さっそく行ってきて6種類のバーガーを一度に食べ比べてみました。

MOS BURGER|NEWS-【店舗限定】他の地域の商品も食べたい!そんなお客様の声にお応えして6商品一斉発売!

MOS BURGER|日本の元気いただきモス!2011

モスバーガー大崎店には、全国の地域メニューを一店舗で食べられるキャンペーンを知ってか、11時の販売開始前にすでに行列ができていました。


とりあえずすべてのハンバーガーを1種類ずつ頼んでみました。


まずは第2弾として、9月16日(金)から追加されるハンバーガーから食べていきます。まずは北海道と東北地方で販売される「南部どりザンギバーガー」(340円)


メインの具となっている北海道風の唐揚げ「ザンギ」はカラッと揚がっています。


「ザンギ」自体の味や、ソースに使われているしょうゆや味噌といった調味料の味が強く、にんにくの香りも感じます。さくさくした鶏肉の食感もいい感じ。全体的に味の要素一つひとつがかなりしっかりしているため、一口目のおいしさとは強烈に感じるのですが、食べ続けているとちょっと飲み物が欲しくなってきます。モス広報部の話によると、この味付けは濃い目の味付けが好まれる販売地域の北海道・東北地域に合わせたものだということなので、その他の地域の人にはやや塩辛く感じるかもしれません。


関東地方と新潟で販売される「チキン南蛮バーガー」(350円)


宮崎名物のチキン南蛮ですが、今回はあえて関東での発売となるようです。マヨネーズがたっぷり入っています。


厚めについている衣の上に、甘酢だれがとろり。衣はやわらかく、うまみたっぷりの鶏肉にかかった、優しい酸味の甘酢だれとマヨネーズの相性は抜群。チキン南蛮単体として完成している感じがします。全体の味がまろやかにまとまっているためかパンともぴったりの味になっていて、個人的にはこれが一番だと感じました。


関西地方以西で販売される「南部どりバーガー」(340円)


衣にはゴマが入っています。


甘酢ソースの酸味がアクセントとのことですが、もともと甘酢を使った料理である「チキン南蛮バーガー」のソースよりも、酸味が強いように感じました。しょうゆの風味が強いゴマ入りの衣が香ばしく、歯触りもサクサク。使われている鶏の胸肉も適度にしっとりしています。甘酢とマヨネーズがやや酸味の面でケンカしてしまっているような印象も受けたので、唐揚げ単体で食べてみたいと感じました。


ここからは以前食べたハンバーガーを再び食べていきます。関西・中国・四国で販売されている「ビフかつバーガー」(350円)のサクサクとしたビフかつの食べ応えは以前食べた通りだったのですが、「南部どりザンギバーガー」を食べた後だとソースの味つけなどがかなりあっさり目に感じました。


甲信・静岡・中京・北陸地方で販売中の「八丁味噌チキンバーガー」は、適度な辛みのソースがジューシーな鶏に絡んでなかなかの食べ応え。カツ仕立てのバーガーが多い中、肉をそのまま食べるというのはまた新鮮な感じがありました。


最後に、現在甲信・静岡・中京・北陸地方以外で広く販売されている「タレカツバーガー」(340円)。カツの中の肉は意外にしっとりしていて、2枚がさねのボリューム感あふれる見た目とは裏腹にもりもり食べられます。ソースの味はやはりトンカツにぴったりマッチしていて安心の味わいでした。9月16日(金)以降には甲信・静岡・中京・北陸地方で販売されるので、一番広い範囲で売られるものとなるようです。


店を出るころには、「南部どりザンギバーガー」「八丁みそチキンバーガー」「ビフかつバーガー」の当日販売分が終了していました。やはり近県では食べられないハンバーガーが人気のようです。明日9月10日(土)も11時~14時まで同様の一斉販売が行われるので、近くの人はぜひ全国各地の限定バーガーを食べに行ってみてください。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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