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【訃報】日本を代表するSF作家の小松左京氏死去、「日本沈没」など著作多数


日本沈没」「首都消失」「さよならジュピター」など数々の映画化された著作のほか、「果しなき流れの果に」などの代表作を持つ作家の小松左京さんが7月26日に肺炎のため亡くなりました。80歳でした。

「日本沈没」小松左京さん死去 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

asahi.com(朝日新聞社):小松左京さんが死去 「日本沈没」「復活の日」 - おくやみ・訃報

時事ドットコム:小松左京さん死去=80歳、「日本沈没」など壮大なSF小説

訃報:小松左京さん死去、80歳…「日本沈没」の作家 - 毎日jp(毎日新聞)

「日本沈没」SF作家・小松左京さん死去 80歳 - MSN産経ニュース

SFの大家、小松左京さん死去 「日本沈没」など - 47NEWS(よんななニュース)

小松さんは1931年生まれ。早川書房が1959年に創刊した「S-Fマガジン」と出会ったことで自らもSFを書くことを決意し、1961年に早川書房の行った小説コンテストに応募。これはS-Fマガジンには掲載されませんでしたが、S-Fマガジン編集長で「SFの鬼」と呼ばれた福島正実さんにその実力を認められ、1962年10月に「易仙逃里記」がS-Fマガジンが掲載されてデビューを果たしました。


1964年に長編小説「日本アパッチ族」を刊行。1970年には大阪で開催された日本万国博覧会でテーマ館のサブプロデューサーを務めました。このときメインプロデューサーは「太陽の塔」製作者として知られる岡本太郎が務めており、2011年にNHKで放送されたドラマ「TAROの塔」ではこのときのエピソードがちょっと描かれていました(岡本太郎を松尾スズキが、小松左京を竹山隆範が演じた)。また、1990年に開催された国際花と緑の博覧会(花博)では総合プロデューサーを務めています。

小松さんはショートショートで知られる星新一、俳優としても活躍する筒井康隆とともに「SFの御三家」と呼ばれていましたが、星新一は1997年に亡くなっています。

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in メモ, Posted by logc_nt

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