初心者向けの「シンプルスマートフォン 008Z」をソフトバンクが発売へ

ソフトバンクモバイルが2011年夏モデルとして、初心者向けのスマートフォン「シンプルスマートフォン 008Z」を発売することを発表しました。

はじめての方でも使いやすい「シンプルスマートフォン 008Z」を開発 | ソフトバンクモバイル株式会社

ソフトバンクモバイルのプレスリリースによると、同社は8月中旬以降に約3.8インチWVGA（800×480）TFT液晶や約503万画素カメラ、IEEE802.11 b/g/n対応の無線LAN、Bluetooth 2.1、1500mAhの大容量バッテリーなどを搭載したZTE製のAndroidスマートフォン「シンプルスマートフォン 008Z」を発売するそうです。なお、ソフトバンクモバイル広報部によると搭載されているプロセッサは第2世代Snapdragon「MSM8255（1GHz）」。

「シンプルスマートフォン 008Z」本体。カラーリングはシェルホワイトのみです。

「シンプルスマートフォン 008Z」は初めてスマートフォンを持つユーザーでも使いやすくするために、標準のホーム画面に大きなサイズの文字と丸型のカラフルなアイコンの組み合わせを採用したほか、電話帳やメール、カメラなど必要な機能のアイコンだけを掲載。さらに1画面に配置するアイコンを6個以内に限定することで見やすさと使いやすさを追求。

「電話」「メール」「カメラ」「ブラウザ」の4つの機能については、各操作の選択肢を絞り込み、手順に沿って機能を表示することで、画面どおりに操作すれば誰でも迷わず使うことが可能なほか、「かんたんヘルプ表示」を用意しているため、すぐに調べて解決できるとのこと。

また、歩数計アプリや乗換案内アプリ、90日間無料の辞書アプリ、メモアプリなどをプリインストールしており、発売後にはアップデートで「緊急地震速報」にも対応する予定。なお、詳細は後日案内される予定ですが、SIMロックを解除できる機能も搭載されています。