試食

懐かしの炭酸飲料「メローイエロー」試飲レビュー、昭和を思わせるまったり味


1983年に発売され、今も根強いファンを持つ炭酸飲料「メローイエロー」が復刻され、来週6月27日(月)から発売されます。2004年にもセブンイレブン限定で復刻版が発売されていましたが、今回の復活にあたっては「現代版」の開発を目指したとのこと。

日本コカ・コーラ|ニュースリリース:詳細

これが現代版「メローイエロー」(税込147円)。当時は缶入りなどが主流でしたが、採用されている容器は500mlペットボトル。


「メローイエローは時計を気にせずに自分のペースでゆったりしたひとときを楽しみたい人のためのなめらかな味わいのシトラス系炭酸です。」という解説が。1983年に日本での発売が始まったことも書かれています。


100mlあたり52kcal


昨今はカロリーゼロをうたう人工甘味料使用の炭酸飲料が多いですが、「メローイエロー」は果糖ぶどう糖液糖のみを使っています。シトラス系飲料とのことですが、無果汁なので香料でその風味を出している模様。


キャップにはキャンペーンシールがはられていました。シールをはがしてみましたが、その下のキャップ本体にはひねる方向以外何も印字されていませんでした。


ロゴは発売当時に使われていたものなのですが、ボトル下部には新たにサーファーと波のデザインが追加されています。


飲んでみたところ、まず感じたのはやわらかい口当たり。泡が細かくてはかなく消えてしまう炭酸と、はっきりとした砂糖の甘みが特徴的。最近売られている多くの炭酸飲料のような口当たりの強さや爽快感とは正反対で、グビグビと飲み干すというより、のんびり木陰にでも腰掛けながらゆったり飲みたい感じ。「昔飲んでいた炭酸飲料」を思い出させるベーシックさです。

世の中には駄菓子のように「チープだからこそうまい」というものがありますが、このメローイエローはまさにそれ。「天然素材」や「ゼロカロリー」という言葉自体が存在しなかったころの味を存分に楽しめました。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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