全長1メートルの巨大エクレア「エクレスト」が目玉、フォアグラやトリュフ、タラバガニも食べられる豪華バイキング

東京・新橋にある「ホテル第一東京」内のレストラン「世界バイキング エトワール」のディナーに、期間限定メニューとして全長1メートルのエクレア「エクレスト」が登場しています。
巨大なエクレアを目当てに出向いたはずなのですが、それが登場するまでにフォアグラやトリュフ、タラバガニやアワビなどの高級食材が次々と登場。エクレアが本題ではありますが、とりあえず高級食材を一通り食べてきました。
巨大エクレア「エクレスト」の全貌や、バイキングで食べられる料理の数々は以下から。[B1F] 世界バイキング「エトワール」 - レストランのご案内 - 第一ホテル東京 - ホテル&リゾート | 阪急阪神第一ホテルグループ
新橋・第一ホテル東京に到着。

巨大エクレアのことはポスターにもちゃんと書いてありました。巨大エクレア「エクレスト」はあくまでディナータイムのサービスメニューの1種類で、ほかにも時間差で「タラバ蟹」「フォアグラの鉄板焼きトリュフソース」「北京ダック」が提供されるとのこと。今回は17時~19時のプランにしてしまったので北京ダックの時間は逃してしまうことになりますが、、その分値引きがされています。

ここが巨大エクレア「エクレスト」と提供する「世界バイキング エトワール」。その名の通りバイキングレストランです。ホテル第一東京は阪急阪神ホテルグループで、その系列企業にあたる宝塚歌劇団の演目のフィナーレの冒頭に登場する役者のことをエトワールと呼ぶので、そこから店名を取っているものと思われます。

席数は130席あり、かなりの大人数でも対応できます。

席に着くとこんな感じのセッティングがされています。通常価格は平日ディナーの場合5300円、土日祝であれば6000円とやや勇気のいる値段ですが、おおむねどの時間帯でもインターネット経由で予約すると割引が適用されます。

巨大エクレアが出てくるまでかなり時間があるため、まずはバイキングの内容を見ていくことに。

「鯖のハイビスカスソースマリネ」

「オクラのメキシカンサルサマリネ」

「茄子と豆腐の揚げ出し風」

「大根のティッカマサラ風」

「冷製 桃のスープ」はかなりユニークな味でした。この日は雨模様で肌寒かったため、もうちょっと季節が夏に向かったらちょうどいいはし休めになりそう。

温かい「コーンクリームスープ」をよそっていく姿がよく見受けられました。

「蒸しズワイガニと紅ズワイガニ」

「本日の点心」はちまきでした。

「国産牛のすき煮風」

「白身魚とアカイカの中華風」

「蟹のクリームフライ」

「タコのチヂミ」

「若鶏の串焼き タイ風スパイシーサテー」

「本日のパスタ」はミートソース。

「ソフトシェルクラブとシュリンプのグリーンカレー」

「ニョッキとキーマのグラタン」

「エトワール特製パキスタンカレー」


「豚モモ肉のソテー トムヤン風」

いろいろな料理にかけられる唐辛子ペーストも用意されています。


ホテルメイドのパンも数種類用意されています。

ドリンクバーはカラオケなどで用意されているものとほとんど同内容。料理が豪華だったのでちょっと残念でした。

ホットドリンクはコーヒーや、紅茶や煎茶。お茶類はティーバッグです。

続いて冷菜のコーナーへ。「韓国風冷麺」にはキムチやうずらの卵をトッピングしていただきます。


「タイ風小海老と春雨のサラダ」

「中華前菜」

「アンダルシアントマトサラダ」

トマトサラダのほかにも、サラダバー形式で生野菜とドレッシングがずらり。

いろいろと物色している内に、まず最初のタイムサービスメニューである「蒸しタラバ蟹」の時間がやってきました。蟹専用のスプーンとはさみを一緒に渡されるのであまり手を汚さずに食べられます。ズワイガニの身はやわらかく、あっという間に身をかきだして食べきってしまいました。

こちらはタイムサービスではなく、通常メニューの「オーストラリア産 鮑のソテー」。並んでいる物を取ってくるのではなく、シェフに頼んで焼いてもらいます。

かなりしっかりと塩気がついていて、身はやわらかく小ぶりでも十分な食べ応え。海産物のうまみを凝縮したような味わいです。

このタイミングでテーブル上のアルコールメニューをうっかり見てしまいましたが、これらは別料金なのでぐっと我慢。

続いて、タイムサービスメニューの「フォアグラの鉄板焼 トリュフソース」。トリュフソースはクランベリーをベースにしているとのこと。

表面にはこんがりと焼き色が。

フォアグラがかなり柔らかく、ナイフを入れたそばから崩れていくほど。甘酸っぱいソースとフォアグラの深いコクが絶妙にマッチしていました。

ひとしきり豪華食材に舌鼓を打ったところで、巨大エクレアが登場する前に通常メニューのデザートをチェックしておくことに。まずはデザートの定番である「カットフルーツ」。

ベリーソースのかかった「豆乳のパンナコッタ」

「チョコレートケーキ」

「ショートケーキ」。このあたりは定番のケーキ類ですね。

甘酸っぱい「チェリーのムース」

「よもぎのババロアと煎茶のジュレ」はデザートメニュー中唯一の和風スイーツ。

しっかりと焼き込まれた「苺のクラフティー」

アイスクリームも4種類用意されています。左側上段が「ストロベリーアイスクリーム」、左側下段が「柚子シャーベット」、右側上段が「バニラアイスクリーム」、右側下段が「チョコミントアイスクリーム」。

そうこうしているうちに、ついにお目当ての巨大エクレア「エクレスト」が運ばれてきました。

お皿やシェフの手と比べるとその巨大さが分かります。全長1メートルもあり、見た目はお菓子というよりフランスパンなどに見えてきます。

横から見たところ。間に挟まっているのはスポンジで、1.5kgものカスタードクリームが使われています。

エクレアと聞いて思い浮かべるのは上にかかったチョコレートですが、「エクレスト」にはあとからチョコレートソースをかけます。

その場でシェフが切り分けてくれます。1本からおよそ50人前のエクレアが切り出せるそうです。

取り分けてもらった状態がこちら。チョコソースは帯状にオシャレにトッピングされます。

「アイスクリームを添えて食べるのがおすすめ」とのことだったので、デザートコーナーにあったアイスクリームからバニラアイスを乗せてみました。

外側のシュー生地とカスタードクリームは普通のエクレアと同じですが、あまりにも大きいためか真ん中にスポンジの層が挟まっています。

食べてみたところ、味はチョコレート分が後がけで少ない分、どちらかというとシュークリームに近い感じでした。アイスクリームとの相性はやはり絶妙で、クリームの不足分を補うような働きも見せてくれたのでトッピングは必須かと思われます。

巨大エクレア「エクレスト」は8月31日まで毎日、ディナーのタイムサービスメニューとして18:30ごろから提供されます。エクレア以外のメニューもかなり充実していて、30人までの団体予約も受付可能。インターネット予約での割引もあるので、ちょっと贅沢をしてみたい時やたらふく甘い物を食べてみたい時は下記予約ページから予約を取ってみてください。
第一ホテル東京 世界バイキング「エトワール」 レストラン予約
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