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「俺の屍を越えてゆけ」PSP版の戦闘画面とシステムについて一部公開、奥義はよりド派手に


プレイステーションの名作「俺の屍を越えてゆけ」が12年ぶりにPSPでリメイクされることが発表されましたが、その戦闘画面とシステムについて一部情報が公開されました。

今回公開された内容によると、システム面は基本的にオリジナル版を引き継いだものとなり、各所に追加要素が組み込まれる模様。戦闘画面は奥義などのエフェクトがよりド派手なものとなっており、かなりリファインが行われているようです。また、イツ花の声優はオリジナル版同様、吉田小南美さんが担当するようです。


詳細は以下から。俺の屍を越えてゆけ|プレイステーション® オフィシャルサイト

神々との交神によってしか子孫を残せない「種絶の呪い」と、常人の何十倍ものスピー ドで成長し2年以内に死んでしまう「短命の呪い」をかけられた一族が主人公となる「俺の屍を越えてゆけ」では、一族の屋敷を拠点として、各地に潜む鬼を討伐しながら、最終的に一族に呪いをかけた朱点童子を倒すことが目標となります。

一族の屋敷から京周辺の迷宮の迷宮へ「出陣」します。


出陣後はクォータービューによる移動画面となります。


PSP版では移動はアナログパッドで行います。


×ボタン+アナログパッドで「走る」ことができますが、走っている間は少しずつ体力を消耗するので、注意が必要です。


また、迷宮内では時間が経過してゆき、画面左上の炎が燃え尽きると1ヶ月経過となります。1ヶ月が経過すると、討伐を続行するか京へ戻るかを選択しますが、迷宮内を走ったり体力が落ちたまま探索を続行すると「健康度」が落ちてゆき、1ヶ月経過のタイミングで健康度がゼロだと討伐は続行できなくなります。


炎があと一個なので、あとわずかで1ヶ月が経過する状態。


なお、炎が赤くなっている時は「熱狂の赤い火」が灯っている状態で、この時に敵と遭遇するとレアな宝物が手に入りやすくなります。PSP版ではこの赤い火が複数灯ることもあるそうですが、それによって何が起こるかはまだ不明です。


迷宮には「鬼」が徘徊しており、鬼のグラフィックに触れると戦闘が始まるシンボルエンカウント方式を採用。


敵と接触。


画面が炎に包まれて、戦闘が始まります。


戦闘開始時に戦利品スロットが回り、最後に止まった目が今回の戦闘で入手出来る戦利品となります。


スロットで★や宝物が3つ揃うと、戦勝点(経験値)や奉納点(子孫を残すための交神の儀に必要なポイント)にもボーナスが入ります。


奥義のエフェクトは一新され、よりド派手なものになりました。


敵味方それぞれに隊長が設定されており、敵を全滅させなくても隊長を倒すと戦闘に勝利することができます。逆に味方の隊長が倒されると、他のキャラクターが生き残っていても敗北となります。戦闘に負けてしまった場合は、強制的に京に戻されます。


戦闘に勝利するとリザルト画面に移行し、獲得した戦勝点や奉納点、戦利品、お金、次の成長までに必要な戦勝点が表示されます。


また、キャラクターが成長した場合には、アップしたパラメーターを確認することができます。


新しい奥義を創作した場合もこちらに表示されます。


一族は「交神の儀」によって神と交わり、子孫を残してゆきます。ストーリーが進むにつれ、さらに強力な神々と交神の儀を行うことができるようになりますが、今回公開されたのは最初から選択可能な8柱の神々です。

焼津ノ若銛


鹿島中竜


宇佐ノ茶々丸


黒曜斎影彦


ささらノお焔


魂寄せお蛍


飛天ノ舞子


お地母ノ木実


イツ花の声優はオリジナル版同様吉田小南美さんが担当。


表情も豊かに動きます。


今回の発表では、基本的なシステムはオリジナル版を継承しつつ、さまざまな箇所にリファインが行われていることが分かりましたが、大きなところではアドホック通信を使った「結魂」や「神々のレベルアップ」などの詳細が未公開となっており、その他の追加要素についても情報公開が待たれます。

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in ゲーム, Posted by darkhorse_log

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