防塵・防水・耐衝撃で暗所撮影や水中撮影にも対応、安価なハイビジョンモバイルカメラ「HM-TA20」

パナソニックがWEB限定販売モデルとして、安価なハイビジョンモバイルカメラ「HM-TA20」を発表しました。

「HM-TA20」は防塵・防水・耐衝撃で暗所撮影や水中撮影にも対応しているほか、リニアPCM形式の録音も可能、録画した動画の編集を本体で行うことや、高画質なWEBカメラとしての利用にも対応しています。

詳細は以下から。
パナソニックのプレスリリースによると、同社は6月24日からパナソニック製品の直販サイト「PanaSenseパナセンス」において、WEB限定販売モデルのハイビジョンモバイルカメラ「HM-TA20」を発売するそうです。価格は1万9800円。

「HM-TA20」はJIS/IEC保護等級（IPX8）相当となる水深3m、60分までの撮影が可能な防水性やJIS/IEC保護等級（IP5X）相当の防塵性、そして1.5mの高さから合板上への単体落下試験を行うMIL-STD810F Method 516.5-Shockに準拠した耐衝撃性を兼ね備えた高耐久性を実現。

通常の2倍の明るさで撮影を行うことができ、暗いシーンでの撮影を楽しめる「ナイトビューモード」や、YouTubeなどにアップロードするために録画した動画を本体で編集できる機能も備えたほか、動画撮影モードに加えて「写真撮影モード」とリニアPCM形式の録音が可能な「音声記録モード」を搭載することで、用途に応じて動画、静止画、音声の記録が可能となっています。

これが「HM-TA20」本体の青モデル。500万画素のカメラモジュールを採用しており、光学ズームは1倍、デジタルズームは4倍に対応。タッチ操作が可能な3.0インチ液晶モニターやSDHCメモリカードスロット、ミニHDMI端子、USB端子などを備えています。

橙モデル。いずれも1080pまでの録画に対応しており、映像圧縮形式はMPEG-4 AVC/H.264で音声圧縮形式はAAC。ステレオ音声での録画が可能です。

また、シーンに合わせてキレイに撮れる「おまかせiA」機能や自動追尾ホワイトバランスを搭載することで、手軽に撮影が楽しめるほか、PCに接続することでSkype用のWEBカメラとしての利用にも対応しています。

ズームが無いのが残念ですが、2万円を切る価格でここまで充実した機能であることを考えると、ムービー撮影に特化したカメラとしての利用してみるのも、悪くないかもしれません。